前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

新聞屋さん その2 新聞奨学生

2010-03-20 20:02:41 | 感動したこと
その1から続く

そのチラシ(A4のコピー)は新聞屋さんからの「ご愛読者の皆様へ」というものです。

抜粋せずほぼ全文をそのまま載せます。


「 ご愛読者の皆様

日頃より・・・・をご愛読いただきありがとうございます。


 この度、私ども・・・・・では、4名の新聞奨学生の卒業にともないまして、

○月○日より順次4名の新人奨学生を受け入れることになりました。


 全員が新聞配達の経験がないため、配達時間の遅れや、場所の間違い等々、

ご愛読者の皆様にご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが、

新人奨学生がひとり立ちするまでの間、当店スタッフ一同新人奨学生の

フォローに努めていく所存でございます。

誠に勝手なお願いではございますが、何とぞ事情をご賢察のうえ、

ご容赦くださいますようお願い申し上げます。


 朝刊・夕刊配達時、お客様より一言お声を掛けていただけますと、

親元を離れ、働きながら学校に通う奨学生の励みとなります。

お気づきの際は、前任者同様よろしくお願い致します。


                           ・・・・・・
                             スタッフ一同 」



いいな、この新聞屋さん。

朝も夕方も配達の人と会ったことがないけれど
こんなことならぜひ会って声掛けたいな、などと
色々想像した。




そんなすてきな新聞屋さんのお話でしたが・・・



きのうの夜のじんべとの会話。

このチラシはじんべがテーブルの上に置いといてくれたので

「あのチラシ感動するからって置いといてくれたんでしょ。
何回見ても感動するわ~」
と言うと

「なんで感動するの!?また朝『新聞がない~!!』とか言うといけないから
置いといたんだよ」

・・・そんなに騒がないわよ。

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新聞屋さんその1 情報の最終ランナー

2010-03-19 12:28:57 | 感動したこと
今日のめざましテレビの「ひと調(しら)」は
山形新聞の販売店の話題だった。

店長は購読者の減る中で、
地域性を活かしてなにかできないかと模索していた。

「なにげない声かけが信頼と安心を生む。
損得なんて関係ない、待っている人に届けるだけ」

そんなふうに言うその人は
届ける先々で人と人とのつながりを感じている。

まだ暗い中、
「しんぶんやさん ごくろうさん」と貼られた郵便受けにも届けていた。

「情報の最終ランナーですから」
少し照れながら誇らしく語るその人に
拍手を贈りたい気持ちだった。


この番組を見る少し前に
ちょうどウチの新聞屋さんが配っていたチラシを読んでいた。

その2に続く
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さりげないことができる人に

2010-02-01 22:45:15 | 感動したこと
今日はとてもいいことがあった。

朝、以前からの知り合いにエレベーターであって
寒いねと会話し、傘を忘れたと話した。

そしたら
「ウチ傘がいっぱいあるから雨が降ったら持っていってあげる」
と言うのだ。
「えっうれしい、いいの?」
と言うと
「もうずっと置きっぱなしのビニール傘がいっぱいあるのよ」
と言っていた。
まもなく私が先に降り別れた。

仕事中に雨降り情報を耳にして
Hさんに電話し傘借りに行こうかなと座席検索していたが
なんだか最近場所換えしたのか更新されておらず、電話がわからず
そのうち忘れてしまっていた。

そしたら4時ごろだったか
「持ってきたよ」って傘を差し出してくれた。
社交辞令なんかじゃない、この人は本当に持ってきてくれた。
持ってきてくれたこともうれしかったし
エレベーターでのちょっとした会話でこんなこと思いつくのもすごいって思った。

彼女とは入社数年後の研修で1日一緒になり、
そのあとは全く離れていて
前の部署で月一回の会議の場で顔を合わせていた。
そして私が先にここに異動してあとから彼女も異動してきたが
階が違うのでたまに顔を合わすくらいの知り合い。

すごい知り合いならやるかもしれないけど
それくらいの人にまでこんなに親切にしてくれる。

私は天使が舞い降りたくらいの感動だった。

さりげないことができる人に私もなりたい。
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ピクチャートレイン美術館

2009-12-28 22:38:28 | 感動したこと
山手線に乗ったら得体の知れない絵が飛び込んできた。
赤や黄色青など色彩豊かな迫力のある物体だ。

なにかしらと添えられた文字を見たら

「親子が群れを成して、

 岩に親子がはりついている様子を作りました。」

と書かれていた。

紙粘土で作られた、都立文京盲学校の高校2年生の作品。
目の不自由な人はこんなふうに感じているのかと胸に迫った。


そして別の絵を見るとスイカが描かれている。
小学生のその作品は美味しそうな色鮮やかなものだった。


その横の高校生の作品は先生と仲間を描いていた。

「〇〇くんのTシャツをよく見て描きました」のコメントに

もう一度男の子のTシャツに目を凝らすと
胸の文字が細かく描かれているのがわかった。

一生懸命見て一生懸命描いたのだ。


その絵と言葉で

朝からやさしい気持ちになっていた。



ピクチャートレイン美術館

http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20091216-OYT8T00243.htm

もう一度乗れますように。
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琴線に触れること

2009-11-10 18:44:12 | 感動したこと
めざましテレビでレンタカーのことを特集していた。

「いい番組だったね、
おもしろかった」とじんべ。

「感動したわ」と私が言うと

「えっどこが感動したの!?
どこが泣く場面!?」
と不思議がる。


お父さんの青春時代からの夢だったクルマに乗る父と娘。
そのワクワクした笑顔が琴線に触れた。


「レンタカーってわかると恥ずかしいって言ってたとこ?」
なんて聞くから

「違うよ、お父さんとドライブしたとこ」


そう言ったら

「そうか、俺にはそういう経験がないからね」


それを聞いてまた泪が滲んだ。


彼の父は彼が物心つく前に他界している。
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こころがおどる

2009-09-30 22:43:43 | 感動したこと
『オリンピック オリンピック こころがおどる』

49年前に開催地を決めるプレゼンの際
小学校の教科書から引用したものだ。
(一瞬テレビを見たのでこの部分しか覚えていません悪しからず)

他国がみんな45分くらい行ったプレゼンの中
たった15分で終了したらしい。

子どもたちにまでオリンピックの精神が浸透している
心待ちにしていると東京に決まったようだが。

それよりも何よりも
この軽快な一文が
選考する人のこころを掴んだに違いない。


今日めざましテレビで紹介された。

49年前の小学校の白黒の教科書。

昭和の香りが
ビンビン伝わる。

朝から感動。

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感動のCM

2009-04-03 22:40:53 | 感動したこと
土曜日に路上ライブに行った日は、
朝から感受性が豊か過ぎる日だった。


たまたま付けたテレビを、
お化粧しながら鏡越しに、
見るともなく見ていた。

食彩の王国
その中のおばあちゃんのCMを聞いているうちに、
鏡の中の私は途端に目が真っ赤になってしまった。


大洋薬品の海外旅行のCMにもかなり泣かされたけど、
今回の東京ガスのCMも淡々のした中に悲しさがあった。

毎週土曜日10:55からのテレ朝の番組です。
もうあしたですね。
CMはほぼ終わりの頃でした。

(ちなみにじんべはこの番組を毎週録画して見ています。)


そのすぐあと、アニメの肩こり体操が始まって、
一緒になってやっていました

変わり身早い。



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今やることはこれしかない

2009-03-04 23:20:03 | 感動したこと
「子供には学校を休ませました」

クジラが何頭も横たわるのを目にしながら、
母はそんな風に語っていた。

きのうニュースで流れていた。

住民がみんなでクジラを助けていた。

今やることがなにかわかっている母。
そんな親と一緒にいる子もまた、
素晴らしい発想の人になっていくのだろう。



このことに触れているニュースは見つからなかったのですが、
一部が見られます。

豪州でクジラ200頭が打ち上げられる

TBS NEWS
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あとがきで感動

2008-10-28 22:38:13 | 感動したこと
つい数週間前に本当に何年かぶりでちびまるこちゃんを見て感動した。

おじいちゃんの買ってきたダサダサTシャツをめぐる
お姉ちゃんとまるこの心に触れるいい話だった。

数日前、
隣りの席のKちゃんがさくらももこさんの
「さくらももこの21世紀日記№.4」を貸してくれた。
2004年の日記。
お知らせみたいな内容。
期待ほどじゃなかったけど後半結構笑える。

息子との毎日を面白いと思っていた頃、あとがきになった。
そのあとがきを読んで感情が一変した。


 ・・・・・(前略)
 
 そんな命を、自分から放棄してしまう人達
 もいます。2004年は集団自殺も後を絶ち
 ませんでした。
  生きていれば何かいい事あるから、なんて
 あいまいな励ましも通用しない辛くて複雑な
 世の中ですから、いろんな理由で生きてい
 ることをやめたくなってしまう人達が多くなっ
 ているのかもしれません。
  死ぬよりも生きた方がいいという事も、死
 にたいと思っていない者の言い分で、生きて
 いるのが死ぬより辛いと思っている人にとっ
 ては何の説得力も無いでしょう。
  私には、死を選択する人達を引き止める力
 はありませんが、もしも死にたいと思うほど
 辛い事があった人が、私の作品に触れて、ほん
 の少しでも”生きていると、面白いなぁと思
 う事もあるなぁ”
 と元気を出して頂けたら
 ・・・・・という願いを込めて書いています。
 
  
 (中略)

  生きていると細かくちょこちょこ楽しい
 事や面白いことがあります。

 (後略)
                  

          「さくらももこの21世紀日記№.4」より






彼女はそんな風に思いながら書いているのだと
彼女の暖かさを感じていた。



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日常から別の世界に

2008-07-18 23:36:32 | 感動したこと
先週の土曜日のことをまた一つ。

「あろいなたべた」に行った日は、お昼すぎから太極拳の大会に行ってました。
実は私が長くやっているのは太極拳。
でも、長いだけで全然上達しない。
長く続けてはいる(10年以上)が、
ひどい時は年に1回くらいしか行ってなかった(それも忘年会などがあったときのみ行っていた)

でも行くとまた来たくなる。
SENSの曲や喜多朗の曲に合わせて身体を動かしていると、
忙しい日常から別世界に入り込むような気持ちになる。

その感じが好きでなんとなく続いている。

先週の土曜日は、今教えてもらっているSさんが、
「第25回全日本太極拳選手権大会」の情報を調べてきて、
メンバーの中の4人で行くことにした。

当日の朝ちょっとトラブルがあり、行くの中止しようかとも思ったが、
行ってよかった。

少し遅れて行った私は、3人とは別のところで一人で見ていた。
男子24式太極拳のコートのところでずっと見ていた。

この大会はある太極拳の連盟の主催で
私が習っていたところとは派が違っていた。
でも、この24式だけはSさんが教えてくれていた。

全国から選ばれた方たちが10分足らずの演技(?)をする。
最初から、もうこれは次元を超えたレベル、本物だって思った。
そうこうするうちに、流れるような動きに入り込み、
感動で胸がいっぱいになった。


今ちょっと ほかの方のブログを拝見したら、
今度の月曜日にテレビで見ることができるらしい。

7月21日(月) NHK BS1
放送時間 は午13:10~午14:00

太極拳はいろんな種類があるので結構派手な動きのものあった。
その日は、男子の24式をやってくれると嬉しい。
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