前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

満開の彼岸花

2024-10-03 18:43:00 | 私と周りの人のこと
きのうは母と一緒におやつを食べようと出かけた。2時半ごろ行くとカラオケの真っ最中だった。みんなが前のスクリーンを見ながら歌ってる。

時の流れに身をまかせ、とか一緒に歌ったりした。

最後の曲は「上を向いて歩こう」

また一緒に歌った。

と思ったらなんか感情が溢れてきて歌えなくなってしまった。

何の感情かはわからない。母が来てこんなこともできるようになってよかったと思ったのか、やはり歌詞がささったのか。


上を向いて歩こう

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す 春の日
一人ぽっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜
幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら 歩く
一人ぽっちの

……


思い出す春の日、のところでぐっと来てしまった気がする。

カラオケが終わったのでカフェコーナーでお茶することに。

備え付けのコーヒーを入れ、持って来たお菓子を食べた。

まだ4時前。夕食まで時間がある。この日は暑くなったけど今までと比べればまだ涼しい。

近くの公園に行こうと誘った。

「歩くのしんどいわ」と断られる。

「そんな、行ったら楽しいよ。少しは歩かな。外の空気にも当たった方がいいよ」

とまた誘い、ちょっと無理やり散歩に誘い出した。

つえをついて歩いて行った。

少し坂があるが、ちゃんと手すりがついているのでなんとか登れた。

5分もしないで公園に着く。

すると、素晴らしい景色が!

真っ赤な彼岸花が満開だった。

こんなの初めて見た。

アジサイや菖蒲は知っていたが、曼珠沙華もこんなに咲くところだったんだ。

母にベンチに座ってもらい、1人で撮影に!








母のところに戻ると遠くや近くの木々を見て、楽しんでいた。

「やっぱり来てよかったでしょ。

ずっと部屋にいたらたいくつやん」
そういうと、

「うんそうやね」
と来たことを喜んでくれた。

そこで、持参したスケッチブックの絵を見せた。

9月に最後に描いたひまわりを見せたかった。前の作品も見せたら、
「こんな風に描いて残したらいいね」という。

ああ、母にもスケッチブックを買ってあげるといいな、でもパステルは手が汚れるな、とかちょっと思った。

やっといい季節になったから、母を連れてあっちこち行こうと思う。



コメント
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