きのう行って帰り際に生活相談員のスタッフの方とお話ししたら、最近は一階でみんなとお茶を飲んだりされてます。お友達もできたみたいで、とおっしゃっていた。
じつは、ここ何回かエコーショー(テレビ電話)で見るといないことがあって、部屋にいないってことはどこかに行ってるんだな、退屈してないなと思っていた。
その後話したら「一階行ったりするよ」と言う。
「よかったね、そしたら退屈してないね」と言うと「行っても誰もいてないし退屈や」などと言う。
ああ、やっぱり退屈なのね、何か対策をと思っていたが、大丈夫そうだ。母が覚えてないだけのようだ。
それに今まで運動的なことがほとんどなかったレクリエーションに運動とか入れてくれるようなことも言ってたし。
もっと動ける施設に変えようか、とかどこかで運動できるところを探して連れて行こうかとかまだまだ悩みは多かったが、やっとやれやれな気分です。
ほかにもきのうのこと。
「ここに住んでんの?ここが家やの?すぐに帰るんかと思ってたわ。帰る言うてもウチがないし、どこ帰るんかわかれへんし」と言うので、ウチはあるが空き家になってる。カビだらけになってるかな?と言うと
「カビなんか生えてないわ」と。
実家はマンションじゃないし昔の家だからスカスカで風通しいいのでウチより心配しなくていいのかもしれない。
今度一緒に行く?と聞いてもめんどくさいようで…
返事はない。
「ああ帰らなあかんのかと思ってたけど、帰れへんかったらここでいてたらいいねんね」
と言う顔が明るかった。
ああ、こちらの方も安心だ。
母のことに集中していたら、ここのところ私にちょっと厄介なことが起きている。
つづく
※黄彼岸花