前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

魚BAR一歩

2008-08-17 22:10:59 | 飲むこと、食べること:お店編





きのうは恵比寿へお出かけ。

ウェスティンホテルでやってた花伝(はなつたえ)展に行ってきた。

花、土(備前焼)、書のコラボ展。

会場は趣があって日常とは異空間だった。


そのあと飲んで帰ろうと前日から恵比寿のお店を探した。
少し足を延ばしで先日行った彩庵もいいかと思ったが、
探しているうちにこれだと言うお店を発見した。

「魚BAR一歩」



ウェスティンホテルの会場からの地図を書いて持って行ったが、
すぐは着けなかった。
行き過ぎて戻って見つかった(ホッ!)

細い階段を登って行くときなんだか小劇場っぽい感じがしていた。
板の匂いかな?階段の感じかな?
営業開始すぐに行ったので私たちが一番のお客さんだった。

間接照明で落ち着いた雰囲気。
いわゆるチェーン店とは違ってこじんまりしていてくつろぐ。

じんべは階段に飾ってあった絵に一目惚れ。
やけに気に入ってた。
カウンターからガラスの壁越しに見える。
「いい絵だ」と何度も言い、
そして、
「誰の作品かわからないね」って知りたそうだった。

カウンターで接客してくれた方はとても感じが良かった。
他の仕事をしながら、私たちの注文のタイミングも逃さず気持ちのよい応対だった。
(カウンターのお2人はどちらもかっこよく、特に私たちを接客してくれた方は
シャイな感じで、でも人なつこそうで、さらりとした雰囲気で、今風に言うなら魚王子!?)


お目当ては十四代だったので、ビールとそれを頼んだ。
久しぶりに飲む十四代はかなり甘く感じた。
二種類あったので迷ったが純米じゃない方にした。
前に飲んだのは相当前だし、十四代もいろいろな種類があるので
以前気に入ったのが何だったかは覚えていない。

十四代は間違いなくフルーティーで飲み易いので、
甘いと思ったのは私の好みが変わったんだと思う。
(歳を重ねて大人になった!?)

次に飲んだのは、いも美と言う芋焼酎。
甘くて飲みやすい(焼酎は甘いのが好み)
それをたぶん2人合わせてで3~4杯くらい飲んだ。

あと焼酎は鉄幹を。
鉄幹はじんべ好み。ガツンときた。

次の日本酒は土佐鶴をたのんだ。
土佐鶴は高知のお酒で確か父が好きだったと思ったので飲んでみたくなった。
十四代より安かったが、今の私はこちらの方が好みだった。
酒の肴によく合った。

肴は魚料理をたのみまくり。

・お刺身3点盛り(マグロ、しめさば、ホタテ)
中でもしめさばが油が乗って極上。

・きすの天ぶら。
こんなにさっぱりとした天ぷらはないのではないかと思うくらい、
上品にカラリと揚がっていた。
ダシの効いた天つゆと塩でも食べた。

・ホヤはじんべの好物だが、今旬じゃないんじゃないかと聞いてみたら、
今が季節だった(旬は冬かと思っていた無知な二人)
わさび醤油でいただくそれは今までたべた中でも上位に位置する。
美味しくてお酒が進む。

・最後に食べたのはあじのなめろう。
味が濃すぎず素材の味が活きていた。またこれもお酒が進む。
まさに魚BAR。まさに魚だった。
毎日築地から仕入れているらしい。

とても良い雰囲気でこれだけ食べたから一万円は超えるかと思ったが、
なんと8840円でびっくりした。
二人とも大満足。
帰る時もお店の二人からまたお願いしますとか、ありがとうとか言われ
最後まで気持ちのいいお店だった。

2時間以上経ったその頃にはお店は満員だった。
お店の入り口近くにある5人くらい(少々不明)が
座れる小上がり(?)以外は満席になっていた。
常連さんかリピートの方が多い印象だった。

初めての私たちにもまた来たいと思わせた。

今日もじんべが
「楽しいお店だったね」って言ってた。

ただ恵比寿は年に1回行くか行かないかと言うくらい行かない場所なので、
次回はお誕生日に行けるといいな。



飲んでいるうちに雨が降っていて、外のお品書きも雨に濡れたみたい・・・


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