
きのうは母が久しぶりのお出かけだった。
新年会に行く予定だったのが、新型コロナに感染して行けなくなった。
今月初めに、今度は婦人会で作り物をします、とご近所のFさんからお誘いいただいた。
私はちょっと心配でこの日のためにケアマネさんと色々お話を進めた。
前日に入れ歯を持たせてくださいとか、紙パンツを持ち帰ってそれを履けば安心だとか。
日が近づくと、入れ歯は無くすかもしれないからやめにした。だいたい母は自分ではめられない。
お正月も何度もはめようとしたが、出っ歯になってしまう。奥の方まで行かないのだ。私だってどうやればいいかわからず、2人で大笑いしていた。
もしトイレ失敗したら恥かくなぁなどと気を揉んだが、そんなことは取り越し苦労だった。無事終えることができた。
帰って来た頃電話して、「なんか作ったんでしょ」と聞くと
「なんか油入れてきれいなん作った。もう玄関に飾ってあるけど、今度来たら見せるわ」と華やいだ声で楽しそうだった。
いつものデイとは違うイベント。そんなのもぜひぜひやって欲しい。
ご近所のFさんにはお世話になりっぱなしだ。
夜ちょっと見守りカメラの録画を見ていたら、夜の9時半ごろに母以外の人が!
えっ誰⁉︎
と思いまた遡って見ると、今日お世話になったFさんとご主人だった。
どうやらガスがつかなくなってFさんのところに助けを求めたようだ。
お2人でみえて、「電池がないん違う?」と開口一番。
あーそうだった。これは私のせいだ。11月に行ったとき、赤いランプが付いていたのでダイソーで単一の電池を買ってきて取り付けた。
そのあと取説をネットで見たらアルカリ電池と書いてある。私の買ったのはマンガン電池だった。ついつい安いのを買ってしまい、帰ってからマンガンと気づいた…
すぐにメーカーに問い合わせたら、寿命が短いから早くなくなるとのことだった。
じゃあ、次に来た時にアルカリ電池にすればいい、とその時は思っていたのに、お正月すっかり忘れていた。
確かに早かった。3ヶ月。
ちゃんと交換しておけばこんなことにならなかったのにな。
それにしても母はお手柄だ。つかないとわかり助けを求めた。
ガスが漏れて火事になったら大変なことだった。
ああ、もっとちゃんとしなきゃ。
反省…
ガス台は、Fさんのご主人が電池を取りに行ってくれてめでたく点きました。