７年前・手術当日～病室に戻るまで

７年前　母ちゃんは乳がんの手術をする。

右乳房全摘出手術。

検査の時に記事にしたが

石灰化により範囲広い為、全摘となる。



当日

・６時・浣腸～とんでもない腹痛

　　　あまりの尋常じゃない痛さに油

　　　既に具合悪いし


・７時３０分～安定剤服用

　　　前日も寝る前に服用したが
　　　　
　　　眠気が３０分もしないうちにやってきて

　　　少しふらつく。


・８時～抗生剤の点滴


・９時～手術室

　　　ミストシャワーのように出てくる麻酔薬

　　　２～３回の呼吸で意識を失う。


・９時３０分手術開始～１１時３０分で終了


・目が覚めた後家族がＩＣＵに入ってくる

　　　リンパへの転移は認められないと家族から聞く。

　　　ここで初めて

　　　緊張が取れたのか、ポロリと涙が出た。


・術後の様子

　　　裸のまま体温を逃がさないような

　　　ウォーターベッドの上に病衣をかけられ

　　　色んな管が付けられている。

　　　　　　

　　　何時間寝たんだろう？？

　　　目が覚めたら猛烈に腰が痛い。

　　　
　　　元々腰痛持ちの母ちゃん

　　　横になりたいけれど、管がついているので

　　　自由に寝姿を変えられない。

　　　足先にはむくみ防止なのか

　　　膨らんだり・しぼんだりを繰り返す

　　　変な機械が取り付けられている。


　　　ここでどうにも我慢出来ず、看護士に訴える

　　　せめて膝を曲げたい。。と


　　　それを何とか許して貰えた。


　　　この間に点滴３本

　　　抗生剤２本をとっかえひっかえしていた。



・とにかく傷口より何よりも腰にきた


　　　普通傷口痛いだろう

　　　恐るべしウォーターベッドである。



・次の日　１０時頃試し歩きをさせられる。

　　　ふらふらする。

　　　たった１日でこんなに変わるのか

　　　ちょっと怖くなる。



・ドレーン(全摘した右側の下から管が入っている

　　　そこからは入らない血液等が出てくるが）排液は
　
　　　５０ＣＣを超えなければ管をはずせるそうだ。

　　　（およそ１週間・リンパを取ると２週間位）だそうだ。


・思ったより傷口は痛くない。

　　　　夕方病室にて少し腕を動かすリハビリを

　　　　していただく。

　　　　次回より本格的なリハビリが始まる。