祈りうた・いのちうた（せいぜい）
せいぜい下着は二枚 せいぜい三枚靴は一足 せいぜい二足本は五冊 せいぜい七冊妻は一人 ...
祈りうた・いのちうた（頭痛歴ー頭痛持ちのうた②）
頭痛歴ー頭痛持ちのうた②職歴 二箇所あわせて三十六年働きました結婚歴 ひとりの妻で四十一...
祈りうた・いのちうた（野菜たちの声）
野菜たちの声長ネギ冷蔵庫には長すぎるぜらっきょうそうして甘酢につかりつづけていてもたま...
祈りうた・いのちうた（野菜たちの声 きゃべつ③）
きゃべつ③シワシワの手に シワシワの手を重ねるあのパリパリの音はもうたてられないけれど苦...
祈りうた・いのちうた（パスワード）
パスワードパスワードを忘れたのでログインできないような！顔は思い出せるが 名前が出てこ...
祈りうた・いのちうた（息子と親父との会話②）
息子と親父との会話②息子「親父には直してでも使い続けたい物はないの？」親父「そうね、何も...
祈りうた・いのちうた（病院の順番待ち）
病院の順番待ち１病院で半日過ごす順番を待つ時間はながーい隣りでうつむいている患者さんに ...
祈りうた・いのちうた（頭痛もちのうた）
頭痛もちのうた１天井がさがってくるような曇り空ねじり鉢巻きがむくむく起き上がってきて ...
祈りうた・いのちうた（前立腺十句）
前立腺十句レッツゴー！ 採尿コップちょぼちょぼとお隣りも立往生のトイレかな老身の痩せに...
祈りうた・いのちうた（「憂」と「優」と②）
「憂」と「優」と②憂の字をみただけで憂鬱になりません？優の字にであうと優しい気持ちになれ...
祈りを、うたにこめて
詩も川柳も短歌も、ぜんぶ祈りのうたでありたい。
人に誇れる者ではありませんが、日々感じる事・思うことを、詩、川柳、短歌、エッセイなどに整えたいと思っています。その根っこに、その向くところに「しずかな、けれど粘り強い祈り」を込めて。
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