UNCHAINというバンドがいます。
私が、このバンドを知ったのは、ほんの2ヶ月ほど前。
ミクシィで仲良くさせてもらってる方がレコメンドされていて、PVを見たのがキッカケ。
一発で惹きこまれた。
私が大好きなBEN thinks little of sneakersに通じる、先達に対する理解力と咀嚼するスキルの高さ。コレで20代半ばとは・・・・すごい、マジで。
もの凄く大雑把に捉えれば、ギターメインのロックかもしれない。けど、その音楽性の高さは簡単にワクを飛び越える。
ジャズ的要素や、クロスオーヴァーを彷彿とさせるアプローチ、シティポップスマナーが垣間見えたり、ファンクテイストのグルーヴも感じられる。
本当に、意味があるミクスチャーだと感じる。
サウンド面もさることながら、メロディのセンスの良さが特筆モノ。こればっかりは天性のモンだと思います。それも、リリース毎にレヴェルが上がってる。
あ、とりあえず最新作のPVで惹きこまれたので、全部のアルバム買ったんです(笑)
最新作『rejoice』の5曲は、どれも素晴らしいです。
特に、3曲目の「Precious」は何度聴いても全く飽きがこない名曲。イントロのギターからAメロ辺りのドラムのドライヴ感、サビのキャッチーでグルーヴィなメロディラインとアレンジの緻密なセンス、疾走する間奏のギターソロ・・・・ドコを切り取っても賞賛の嵐(^^♪
前3作もイイ曲揃いです。是非聴いてみて欲しいと思うのです。
ただ一つ、不満があるとすれば・・・・・全曲英語詩であるコト。
ヴォーカルは、いい声してるしスキルが低い訳でも無いので、無理めな英語がどうにも勿体無い。
もし、このテの音楽をやるのに英語じゃなきゃ!と思ってるんだったら、考え直して欲しい気がする。