denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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亜種オオダイサギと亜種チュウダイサギ

2023-08-04 23:22:06 | 野鳥

(記載に錯誤が見られるので修正します。)

首都圏近郊で見られるのはダイサギ、コサギ、アオサギが圧倒的多数だと思います。
群れて越冬することが多く、アオサギ、ダイサギ、コサギが混じる場合も見られます。


コサギは人に対する警戒が弱く、アオサギとダイサギは人に対する警戒が強いので、コサギが他のサギに寄生して越冬しているかのようです。


冬期に見られるサギは亜種オオダイサギであって、沿海州で繁殖し、冬期に日本へ渡るとされています。冬期に首都圏で見られるのは亜種オオダイサギである可能性があります。

他方、日本で繁殖するのは亜種チュウダイサギであって本州以南で繁殖し、冬期は南へ移動するとされています。夏期は集団繁殖するため、あまりみかけなくなります。
どちらも冬場に多くみられるため、区別がしにくいところです。


下記(1)は国分川遊水池の逆光のなかの亜種チュウダイサギ、(2)は足が黄色いので亜種オオダイサギと考えられます。国分川でボラを捕まえて川岸へ移動したところです。亜種チュウダイサギと比較すると亜種オオダイサギは若干首が太く短くみえます。
(1)が逆光でみにくいので(3)にあまりきれいな写真ではありませんが亜種チュウダイサギを掲載しました。足の色と首の長さが異なります。

 

(1)亜種チュウダイサギ

 

(2)亜種オオダイサギ

 

(3)亜種チュウダイサギ


頑張れ日本の固有種「セグロセキレイ」

2023-08-04 00:24:26 | 野鳥

「セグロセキレイ」は「ハクセキレイ」に対して圧倒的に優位、つまり強いことがわかっています。
以前に投稿したとおり、私の観察でも「セグロセキレイ」の優位は明確です。

しかしその「セグロセキレイ」は個体数の減少が指摘されており、その原因の一つが「ハクセキレイの著しい増加」にあると言われます。

ハクセキレイはユーラシア大陸全体に分布しますが、欧州はホオジロハクセキレイに近く、極東ではその紋様がセグロセキレイに近くなるとのこと。但し、ハクセキレイとセグロセキレイは交雑しないとされます。なお、ハクセキレイ亜種は非常に多いようですが、この話題は後日にします。

ハクセキレイが繁殖地を拡げた理由はよくわかりませんが、1970年代は茨城から千葉の沿岸部に限られ、営巣地が内陸に進出したのは1990年代以降のようです。
私が武蔵野線のホームでハクセキレイを見かけて仰天した時期に一致します。

そのような「ハクセキレイ」に、なぜ「強者」の「セグロセキレイ」が「追われた」のかは謎です。
「セグロセキレイ」の繁殖期が「ハクセキレイ」より2月早いためであるとの指摘があります。しかしそれだけでは説明できません。

「キセキレイ」や「ハクセキレイ」と異なり、「セグロセキレイ」は「日本固有種」です。(ヒヨドリと同じです。)

日頃もう少し関心をもって「セグロセキレイ」を観察をしたいと思います。頑張れ日本の固有種「セグロセキレイ」というところでしょうか。

(1)この写真はセグロセキレイが水面に浮いている昆虫を補食した瞬間です。
   市川市北部の春木川です。

(2)同じく春木川です。