denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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百日草とネコジャラシ

2023-08-26 17:12:46 | 

ネコジャラシ(エノコログサ)の繁殖力は強靭で、芝生の手入れを怠るとネコジャラシだらけです。

そんなネコジャラシですが、イネ科の植物で小さな実がなります。

これが落下すると来年はネコジャラシだらけになること間違いありません。

そんなネコジャラシですが、小型の野鳥には福音です。

特に舗装道路脇のネコジャラシが雷雨にあうと、舗装面には一面にネコジャラシの実が落下します。

これを狙って小型の野鳥が集まる姿は壮観です。といってもほとんどがスズメです。

自宅温室前がネコジャラシだらけです。これに負けじと百日草が咲いています。

二階ベランダで発見しZ7+PF300mmで撮影し、トリミングしたものです。

PF300mmは撮影距離が稼げる高精細レンズで、高画素機と組み合わせるとトリミング耐性が高いことから昆虫などの撮影用に好適です。

今回は二階ベランダから7m先の百日草を撮影してみました。

PF300mmは距離表示が出るので7m以下の距離計になります。


アカハラ

2023-08-26 00:30:19 | 野鳥

今回の「アカハラ」は比較的まともに撮影できたものです。

「アカハラ」と「ツグミ」は仲間であり、当然に「クロツグミ」や「トラツグミ」も仲間です。(同じ「ツグミ属」とされます。)

「クロツグミ」のさえずりは一度聞けば忘れられません。「キョロンキョロンシー」が基本型のような気がしますが非常に複雑です。

愛好者が多い「クロツグミ」と郊外で普通に見られる「ツグミ」や悪食のイメージがある「アカハラ」が同じ「ツグミ属」というのは意外です。

(一番意外なのは「ハヤブサ」が「鷲」「鷹」の猛禽類ではなく「スズメ」の仲間というところでしょうか。)

腹部の白が目立つ「アカハラ」がなぜ「アカハラ」と呼ばれるかというと、「シロハラ」が存在するからです。

「トラツグミ」は鳴き声だけ聞いたことがありますが、真夜中に深山から「ヒー ホー」と鳴き声が聞こえるのは不気味です。

私は「クロツグミ」「ツグミ」「アカハラ」「トラツグミ(声)」以外の「ツグミ属」の野鳥を観察したことがありません。

親族に「マミチャジナイ」を観察した人がいるので、何とか「シロハラ」と「マミチャジナイ」には遭遇したいと思っています。

「クロツグミ」は市川市北部で観察されているようですが自宅周辺ではとても無理です。

「トラツグミ」は申し訳ないのですが、あまり希望しません。