denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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カペル橋 火災焼失から再建したカペル橋をデジタル画像で再生する The rebuilt Kapellbrücke.

2023-09-23 15:53:38 | 写真
The rebuilt Kapellbrücke.
The Kapellbrücke is a bridge spanning the Reuss River in Lucerne, Switzerland, and is the oldest wooden bridge in Europe.
This photo was taken in July 1994.
This is what it looked like right after it was destroyed in a fire in August 1993 and rebuilt in April 1994.


ルツェルンのカペル橋です。

というと普通ですが、この写真は1993年8月にカペル橋が火災で焼失し、1994年4月に再建された直後の7月に撮影したものです。

真新しい木材で再建された部分と燃え残り部分との境界が良くわかります。
画像右端の黒い部分が燃え残りなので、橋の大半が火災で焼失したことがわかります。

EPRで撮影したものですが、デジタル化はフラットベッドスキャナです。

これまでEPRをD700でスライド複写したものを投稿しましたが、基本的に無調整です。

フラットベッド複写はD700複写と比較するとコントラストと彩度が不足します。

このため、(暗部を若干持ちあげたのちに)コントラストと彩度を若干あげました。

その結果、EPRの欠点でもある青味が強くなりました。

リバーサル複写はダイナミックレンジ(DR)が大きいカメラで複写する方が好結果が得られるようです。



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下町のゴイサギ

2023-09-22 22:31:12 | 野鳥
以前ご紹介した門前仲町徒歩5分の小さな池です。

ゴイサギは都内でも良くみられます。

しかし東京都によると全国的に減少傾向にあり、営巣地の消失・衰退がみられるとのこと。

その理由が小魚が減少しているからとのことでした。

この小さな池でも例年みられることからあまり気にしませんでした。

小魚を補食する野鳥は多く、競争・競合が避けられません。

何とか共存・共栄してほしいものだと思います。

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東京駅 夜景(手持ち撮影)

2023-09-20 12:36:48 | 写真
昨日の投稿が一部不快を呼んたことお詫び申しあげます。

KITTE丸の内からの眺望は申し分ありません。

東京駅のライトアップが有名ですが、ライトアップ終了後の夜景も捨てがたいものがあります。

お詫びに紹介します。

Z6、14mm、iso3200、f/4、1/8秒の手持ち撮影です。手振れの限界は、(1/焦点距離)と言われ14mmでは1/14秒です。1/8は手持ち撮影の限界を超えますが実用上は問題なさそうです。(9/25撮影データ追加しました。)


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東京駅 丸の内北口・南口 八重洲口

2023-09-19 19:50:14 | 鉄道
東京駅丸の内北口は国鉄本社から新丸ビルと大手町、南口は旧丸ビルから丸の内、八重洲口は百貨店というのが私の印象なのですが、空中権を利用した再開発で東京駅とその周囲は激変しました。

5月某日に「KITTE丸の内」で、とある会合が催されました。

東京駅を南側から展望できるビルとしても有名なので、少し早めに到着して変貌激しい東京駅を少しだけ撮影しました。

といってもビル群は絵にならないので東京駅を出入りする通勤客を撮影しました。

八重洲側も撮影した記憶があるので確認したところ、建設中のビルがありました。

東京駅八重洲口の再開発ビルです。

情報では(4)の奥に見えるクレーンの一番右のクレーンが当該クレーンのようです。

(1)東京駅丸の内北口です。この角度で眺めると昔とまったく変わりがありません。通勤客より観光客が目立ちます。200mmでの撮影です。



(2)少し引いての撮影です。国鉄本社ビルの姿なく大手町への通路となっている丸の内オアゾが目立ちます。115mmでの撮影です。


(3)大きく引いて南口の通勤風景です。整然信号機にしたがうスーツ姿が目につきます。東京駅の丸ドームはどうも馴染めません。22mmでの撮影です。


(4)東京駅からホーム越しに八重洲側を遠望します。中央分の空間部分は「東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発事業」地区です。基部赤のクレーンが当該のようです。14mmでの撮影です。


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春木川のキセキレイ

2023-09-17 22:51:47 | 野鳥
キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイはどうも苦手です。
ハクセキレイとセグロセキレイは分布遷移や種分化、交雑などの研究がされています。

「ハクセキレイ上種」の5種の構成種の2種がハクセキレイ(和名)とセグロセキレイとされ、
ハクセキレイ(和名)は9種の亜種で構成され(*1)、
セグロセキレイは亜種を含まない単型種であって日本固有種であること、
ハクセキレイ(和名)とセグロセキレイが交雑すること、
なども理解できます。

しかし「キセキレイ」と「ハクセキレイ上種」の関係を記載したものは見つかりません。
ただ日本のキセキレイは亜種キセキレイであるとの記載が散見されます。

2023年6月8日に投稿した「ホオジロハクセキレイ」はハクセキレイ亜種の一つで、中国から朝鮮半島にかけて分布するものと欧州に広く分布するものは、日本のセグロセキレイからわかれたハクセキレイ亜種が南方経由で変化したものと北方経由で変化したものであって、遠い血縁であることなども理解できます。

などという面倒なことはさておき、一番苦手なのは、この時期にキセキレイが春木川で見られなくなってしまい「撮影ができなくなる」からです。

ハクセキレイのような傍若無人さはなく、セグロセキレイのような強靭さもない、慎ましいキセキレイは、遙かに遠望するだけで、超望遠レンズでも存在が確認できるだけです。

この写真も3月に撮影したものです。
遠征しての写真撮影は対象が鉄道でも飛行機でも野鳥でも人物でもしないというお約束になっているので近場の国分川と春木川が頼りです。
はやく涼しくなって川を下ってきて欲しいと切に願っています。

(*1)6種の亜種と記載される野鳥図鑑もあります。なおこれらの記載は中村一惠氏(元神奈川県立博物館学芸員)の2本の論文によるものです。



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