写真のような古いフリーライドバイクやDHバイク、当時は最先端のスペックでしたが、今では6インチストロークまではオールマウンテンの守備範囲、最新バイクは登りも軽快にこなすことが出来ます。
でも、落胆するにはまだ早いです。
当時のバイクに最新の軽量で賢いショックに交換することで、貴方のバイクも見違えるようになります。
たとえばこのX-FUSION VENGEANCE 当時では不可能だったシングルクラウンで170㎜ストローク、もう当時のDHバイクの領域のストロークです。さらに対応ホイールは26インチだけでなく27.5にも完全対応しています。
心配になる剛性や強度に関しても、36㎜インナーチューブ、段階的に肉厚を可変させたステアチューブなどによって、当時のダブルクラウンフォーク以上の剛性感を持っています。
そして、重量は1kg以上も軽い2㎏ちょっとです。たった数年の時がものすごく長く感じるほど進化しています。
スプリングはエアー式なのでコイルのように体重に合わせて買い換える必要もありません。
リバウンドアジャスターによってフォークの戻りのスピードを好みに変更できます。
20mmシャフトも工具無しで簡単に抜き差しできるようになっていますし、私は要らないといったコンプレッションアジャストダイアルも装備されています。
ライダーのアクションに対してバイクの反応を変化させるための ロースピード側のコンプレッションアジャストなので、自分のホームコースなどで1本走るごとに調整して調子を見ながら決めると良いでしょう。ハイスピードコンプレッションアジャストまで付いてるとちんぷんかんぷんになってしまいますが、これならばゆっくり付き合えば必ず理解できると思います。
で、当時のバイクを考えると夢のような性能のこのフォーク、1本だけ今なら50000円で販売しております。売れてしまえばもう10万近く払わないと手に入りません。
この機会を是非ご利用ください。
そして、後ろはどうなんだということですが、リアショックはFOX FLOAT CTDの安いの(といっても性能的に劣るということではありません)が2万8千円で買えるので、前と後ろ両方換えても10万はかかりません。
こちらのショックは〈上り・ミックス・下り〉をレバーで簡単に切り替えて使い分けるので、非常に分かりやすいです。そしてきちんとその効果を出しています。
古いバイクも最新のショックによって再生できますので、乗らずに腐らせている手はありませんよ!
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