仙台のMTBショップDimensionの日記

機材側でできることは機材でやる

昨日までバイクと路面とのコンタクトの話とかをしていましたが、機材スポーツで大事なのは人間がやる部分と機材がやる部分があるわけで、人間がやる部分が有限である限り、可能な限り良い機材を使うべきであるということです。
路面とのコンタクトを一定にしてくれる機材があるならば躊躇せずに導入するべきなんです。
ライド中何が起こっているかはしっかりと理解しておかなければなりません。
それによって次回からの改善点と前回からの改善点を確かめられるからです。
現状の機材で改善できないならば改善する機材にするというのも成長するためには必要です。
ライダーは自分がするべきことを最大限するべきで、やる必要のないことまでやっても仕方ありません。
あまりにも細かく連続的にくる衝撃なんて体で拾えません。振幅のある程度遅く大きい衝撃に集中するべきです。

前置きが長くなりましたが、現状の機材に不満を持ったらアップグレードです。
ROCKSHOXの今期モデルを特価で仕入れました。
右のフォークストローク160mm

ストローク130mm


写真右PIKE RCT3 27.5 ブースト デュアルポジションエアー チャージャー2ダンパー 160/130mm
定価 125000円 特価 88750円
簡単にいうとPIKEのストローク可変機構モデルです。130mmと160mmの2ポジション選べます。ダイヤルで簡単に切り替えられます。
27.5用ですが、ブーストの場合は27.5+ 2.8インチまでは対応しています。
私のGROWLERはまさにこのスペックですね。29インチ用フォークではありません。
ストロークを可変できるので、登りでは短くしておいて下りで長くするという使い方になるわけですが、例えば2019のKONA BIG HONZOは29インチ用のRECONなので肩下が長いんですよ。27.5インチの160mmストロークでも29インチなら140mmストローク程度の長さになるので実はサグのとり方で同じ肩下になります。
セミファットはバイクを傾けるとリムの直径に依存するので、27.5+ならばコーナーリング中は27.5インチバイクに近いです。
このフォークは27.5+のバイクをお持ちの方に積極的に選んでいただきたいです。
ダンパーは当然のようにチャージャーです。FOXのFIT4と機能的には一緒で、3ポジション可変でオープンポジションの時に機能するロースピードコンプレッションマイクロアジャスターがあります。
これによって全てのコンディションで最適な減衰力を得ることができます。

写真中央PIKE 27.5RCT3 ブースト150mm デボンエアー チャージャー2ダンパー 定価 115000円 特価 83250円
こちらは固定ストロークのデボンエアー仕様です。
やはり27.5インチ用でBIG HONZOのフォークと同じ肩下寸法なので、そのまま入れ替えるとストロークが伸びて動きが激変し、思い切り軽くなり、剛性が非常に高くなってハンドリングが正確になります。
中級グレードの完成車は32mmインナーチューブを使うのに対し、こちらは35mm剛性は全く違うレベルにあります。
デボンエアーなのでウルトラスムーズな動きを見せてくれます。

写真左REVELATION RC 29 ブースト 120mm デボンエアー 定価85000円 特価 66750円
29インチも仕入れました。
チャージャーダンパーではありませんが35mmインナーチューブで素晴らしい剛性を手に入れられます。
これはまさにHONZOのためにあるようなフォークです。鉄インナーの重たいフォークを脱ぎ捨てこれに交換しましょう。
後々チャージャーダンパーにできますし、デボンエアーなので動き出しのスムーズさは素晴らしいです。
以上3本のフォークが入荷してまいります。
http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/rockshox/products/pikerct3/3556/?fbclid=IwAR1iMQRE8eLurCGgysTQugvC_N69BuuDxC3OT30JyD-pL2OzuzzhJqyYjB8
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