手のひらにフロントエンドが今どう言う状況なのかを克明に伝えてくるので、限界点を容易に攻めることができます。
つまり、もっとも安全マージンを削る走りが可能なのです。
もっとも、サスペンションのないバイクですのであれたトレイルで出せるスピードはたかが知れているのですが、それでも限界まで攻め込めないバイクよりよほど速く走ることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b1/6315893760e3fc968ea5fe7495c726fd.jpg)
意外に思われるかも知れませんが、MTBより操縦性そのものはいいんですよこのバイク。
ドロッパーをつければさらに良いでしょうが、私個人の美学でこの手のバイクは常にシートが高い状態で乗ってこそ格好いいと思っているので、そのまま乗っていました。
新型はさらに操縦性が向上しておりますので、リジッドでありながら恐ろしい速度域までいけるんじゃないかと思っています。
で、今乗っているVAYAはフロントエンドの限界がつかみにくくて、かなり安全マージンを残して乗っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/8b/2ac7f3fa5e731b12a6dd9992f74ea0ec.jpg)
その安全マージンを削っていく作業がたまらなく楽しいんです。
実際はフロントが滑っても操縦性は良くて、立て直す余地があるのでそんなに危なくないのですが、スリック特有のピーキーな特性がダート路では遺憾無く発揮されるので、そろりそろりと荷重をかけています。
フロントシングルと言うのも面倒がなくて調子いいです。
ロングライドしないので今の所こんなところでしょうね。
今後もこのバイクはお金をかけずに楽しみたいです。
そして、SALSA特価は今月末で終了ですので、欲しいモデルがある方はお早めに。
PONY RUSTLERはとうとう最後の1台が売れ、完全に完売となりました。