仙台のMTBショップDimensionの日記

保障の範囲

 自転車には大抵1年程度の品質保証がついてきますが、その補償範囲にはちゃんと範囲があります。何でもかんでも保障されるわけではありません。

第一に消耗品は一切保障されません。
タイヤやブレーキパッド、グリップのように乗ったら即、消耗し始める部品は完全に保障の範囲外です。まあ、ここら辺は当然ですよね。

その次は改造を施した場合です。
自転車の部品を交換したことにより、自転車に不具合が発生し、その結果起きた問題は保証の範囲外です。
しかしこれには例外もあります。わたしの手によって交換が行われた場合には、メーカーの補償は受けられませんが、当店が責任を持って保障しますので、それに関してはご安心ください。

当然当店でサスペンションのオーバーホールを行った場合、メーカーによっては保障が切れてしまいますが、その場合はそのまま当店の保障に切り替わっているとお考えください。

保障がその瞬間に切れてしまうのは、お客様が自分でいじった場合です。
リアサスのピボットのベアリングを良いものとはいえ、純正以外に交換した場合、リアショックを純正以外のもの(同じ銘柄で寸法違いを含む)に交換した場合はいかなる部分の不具合であろうと保障が切れてしまいます。
ご注意ください。

私も今、自動車の整備をディーラー意外にやってもらおうと思っているのですが、それは4月でメーカー保障が切れるからです。やっぱりそれまではディーラーに全てを任せているのが得策です。

簡単に言うと、改造は自己責任で行ってくださいということです。
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