仙台のMTBショップDimensionの日記

こんなもんです。

ママチャリが10台以上買えてしまう様な価格であるスポーツサイクルならば、さぞや良い精度で作られているだろうとお思いでしょうが、実際精度が良いものとそうでないものの差は猛烈に大きいです。

これなんか、目で見て分かるほどディスクブレーキ台座が曲がっていて、台座を修正した後、フェイスカットをすることでアライメントを出しています。
フェイスカットもこんなに片側だけ削れていってしまうんですね。削る量がかなり多くなるので大変ですよ。
精度の良いものはもともとフェイスカットした状態で出荷されるものも含めて、塗装をはいだだけでもうOKとなるものもあるので大助かりです。
全般的にブランドイメージの高いMTBメーカーは良い傾向があります。
つまりブランドイメージはイメージだけではなく実体を伴っているって事ですね。
同一メーカーの製品でもトップグレードと下位グレードでは生産工場も国も違うのが当たり前なので、注意が必要ですけど。

こういうチマチマした作業を一日中やるのがプロショップの作業ですよ。精神的にはあまりよろしくない作業が多いですね。自転車に乗りたいです。
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