それはC(登り)T(全般またはミックスされた状況)D(下り)というようなポジションをもたせてあるダンパーです。
ある意味簡単で、ライダーは状況に応じてそのポジションを切り替えればいいだけなので、セッティングに悩まなくても良いといえます。
というわけで、前後共に2013モデルのバイクを組んでみたので早速インプレッションです。
本日はあくまでもちょこっとしか乗っていないので、感触だけになります。
まず、C(登り)ポジションこれはフロントはあからさまに動きが制限されます。かなり減衰を高めるセッティングです。
それに対してリアはそんなに制限されない感じで、Dポジションとの差はフロントと比べて小さく感じます。
次のT(全般)ですが、これはさらに3段階に調整できるのでちょっと乗ったくらいでは全然分かりません。実際はここを一番使うはずなので、乗り込んでいく上ではこのポジション中心にセッティングを煮詰めていくことになるんでしょうね。
D(下り)ポジションは今までのFOXのプロペダルオフの動きで、一番分かりやすいポジションです。
ちょっと乗った感じでは、前後共に同じポジションにしても統一感がいまいち感じられなかったので、意外とセッティング難しいのかもしれません。今日だけで4,5回いじってなんとか乗れるかなって程度です。
あとはある程度メーカーのお勧めのセッティングを強要されるので、特殊なセッティングで乗っている人には向かないようです。
明日午前中集中的に乗ってみるので、それでもっと理解が深まると思います。
MTBもどんどんロボット化していくようですね。
※ このブログを書いた直後にバッチリの前後バランスを見つけたら、印象が一気に変わりました。
前後の動きに調和が取れ、同じポジションであれば前後ともに同じ感じになります。かなり完成されたシステムです。
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