サイズは52cmになります。
黒にゴールドのロゴが漆器のようで迫力があります。
ブラウンのバーテープにBROOKSのリアルレザーシート、マウンテンバイクのドライブトレインにバーエンドシフター。
徹底的に世界観を作り込んであります。
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フレーム的な特徴としては、リアエンドがオルタネーターなので、シングルにも出来、スルーアクスルにすることもできます。ここはVAYAとは違うところです。
ハブまでシマノを使用しつつもブレーキキャリパーはAVIDで制動力と調整の容易さを妥協しなかったので大変良かったです。このブレーキ、フラットマウントがないのが弱点ですが、今までのISマウントなら迷わずこれにして欲しいです。
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VAYAとの最大の違いはその想定している積載重量だと思われます。
実際このバイク、フォークもフレームもかなりごつい感触を持っています。
かなりヘビーデューティな仕様です。操縦性はVAYAからひらひら感を取ったようなものです。
しっかりとタイヤが接地しているということが伝わってくるので、乗りやすいです。グリップ感は大事です。
リアセンターが長いのでスタビリティーが高く、バイクが重くなっても安心して乗れそうです。
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相変わらず素晴らしい塗装品質を保ちますので、旅のバイクとしてはかなり贅沢な部類に入るでしょうね。