特にサスペンション付きのRADIX DJはしんちパンプトラックに最適なバイクです。
どちらのバイクも10万円を下回る価格とされ、非常に魅力的ですね。
フレームはクロモリでつくりはオーソドクスでありながら、最新の考え方で作られており文句無しです。
サスペンション付きとリジッドバイクは実はつくりもジオメトリーも全く違うんですよ。
そんなところもこのバイクが本当にちゃんと意味があって作り分けられたということもわかります。
RADIX DJ 99000円(税込)
まずはサスペンション付きのバイクです。
ヘッドアングル69度、下げられたBB、長めのリーチによってまるでパンプトラック用バイクのような仕上がりになっております。
DJと名付けられているようにダートジャンプに重点を置いたバイクなので、低く長く作られているのでしょう。
ヘッドチューブはインテグラルテーパードの最新スペック、アメリカブランドのこだわりなのかBBはMidですが、クロモリ3PCクランクはダートジャンプのような使い方での信頼性は抜群なので安心です。
前後ハブはシールドベアリングで回転が非常に滑らかなので素晴らしい。パンプトラックではとにかく回転抵抗が敵なんですよ。
タイヤもKENDAの最新のタイヤなので不満なし、フォークはこの価格帯ではRST一択なのでこれも問題なしです。
税込で10万以下でここまでのバイクが購入できるということが素晴らしいですよ。






THEORY DJ 79200円(税込)
このバイクは26インチのBMXとでもいうべきバイクです。
普通ならばRADIXと同じフレームでフォークだけリジッド(それもサスペンションと同じ長さなので長すぎて格好悪いししなりすぎる)フォークにしてオーケーってしちゃうところですがVERDEはそうではないんです。
まずそもそもジオメトリーが全く違い、短い前後長、より立てられたヘッドアングル、高いBB高、さらにはリアハブの規格がBMXになっていて、ブレーキだってディスクじゃなくてUブレーキです。
非常にトリック寄りのバイクになっています。クロモリフォークが短い専用品だというのもポイント高いです。
それに価格がメチャクチャですね。
しんちやKSPで遊ぶバイクが欲しくても高くて購入を躊躇っていた方の背中を押すことができるんじゃないでしょうか。
車重はやたらと軽いです。相当走りそうですよ。


