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今日は久しぶりにHAYESのキャリパーのオーバーホールをしました。
写真を見てお分かりのとおり、実は油圧ブレーキのキャリパーには、たったのこれだけの部品しか入っていません。
油圧ブレーキのアドバンテージとしては、タッチの良さや制動力のほかに、単純構造が故の軽量性があげられます。さらにトラブルも実は少ないのです。
HAYESはDOT4のブレーキフルードを使用するので、どうも樹脂部品の劣化が激しくて、交換を頻繁(1年周期)で行なうのが好ましいと指示が来ています。このブレーキに関してはまる5年使用しているので、ピストンまでボロボロになっていました。その為にかなり大掛かりな作業をしています。
このために最近はHAYESをやめて他のメーカーのブレーキにする人が多くなってきています。
全体的に鉱物油を使用しているブレーキのほうがメンテナンスサイクルは長いです。