仙台のMTBショップDimensionの日記

公表はしませんが、限界を攻めてます。


通常我々メカニックはパーツの耐久性や組み合わせにおいて、どこまでやれるのかを試す人種です。
新しい規格や部品が出た時にすぐにその利用用途やバイクへの組み込み、効果を想像します。
で、メーカーの認めていない使用法や組み合わせのデーターを大量に蓄積しています。
気まぐれに公表したりしますが、そのほとんどは公にすることはありません。
重要な情報であり、自転車屋の持つ核心的な部分でもあります。
実際かなりメーカーでは認めていない使用法を使いまくっているのが私のバイクであり、常に実験場のような使われ方をしています。
このような限界を見極める使用によって、安全マージンを適切にとったバイクをお客様に提供できるわけです。
最近はメーカーの完成車でもこういうメーカーが認めていない組み合わせを使ってくるところも多いのですが、だいたい調子悪いです。
その原因も分かっていますので内で販売するときはその問題を解決した状態でお渡ししています。
無難なのは全て純正の組み合わせとすることですね。面白みはありませんが。
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