しんちパンプトラックは特殊で、アスファルト舗装のパンプトラックなのでぶっちゃけグリップが無限にあります。
だからタイヤが滑る心配をしなくて良いのでターンでも減速が一切要りません。
そうなるとあまりの縦Gの強さでタイヤもサスペンションも潰れてしまうんですよ。

だから速い速度で走りたければサスペンションは硬くせざるを得ず、タイヤも限界の空気圧あたりにセットアップしなければなりません。


このバイクも、昨年前半まではずっと土の路面を走っていたのでセッティングはゆるゆるにしていましたが、後半からはしんちパンプトラックを走る専用のような感じになっているので空気圧はマックスになっています。
全て今走っている速度域のためなので、最初は普通のセッティングから徐々に上げていった方が安全です。
空気圧が高いと特性が非常にピーキーになりますので。