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今までどうしても仲良くなりきれなかったPROCESS134 CR DLですがとうとう全開で走れるようになりました。
フロントタイヤが一皮むけグリップするようになってフロントエンドに自信が持てるようになったので一気に速度が上がり、その結果サスペンションが機能するようになって非常に乗りやすくなりました。
結局最上位モデルであるために機能する速度域、必要な負荷が高く設定され、その負荷を与えられないうちはただ乗りにくいだけのバイクだったんですね。
やっと仲良くなれました。
しかしながら、やっぱりリーチが450mmは長いです。
元々のライディングスタイルを変更せざるを得ませんでした。
リアサスバイクなので、コーナーではよりリアサスに荷重をかけてリア下りの状況を作らないとバイクの美味しいところを利用できません。
まるでBMWのようにリアを沈めて、リアタイヤで曲がる感じが大事です。
フロントタイヤで方向性を定めますが、実際にヨーを出すのはリアタイヤですね。
走行速度が今までより恐ろしく高いのですが、バイクにはまだまだ余裕があるというか、やっと作動速度域に入ったところなのでバイクの性能はそこが知れません。
今までのバイクで最も悩まされていた、ビッグジャンプの着地などでサスペンションがボトムしてサスが伸びるまで待たないといけないという問題は完璧に解消されました。
今は常にベストなポジションを保ってくれています。
記述の進歩は恐ろしいですよ。