罪ある葬儀屋は溜息をつく 寂しい『手回しオルガン弾き』は嘆く 銀のサクソフォンは言う-----きみを寄せ付けるな、と ひびの入った鐘や疲れた警笛が僕の顔に軽蔑を吹きかける けれど、それは見当違いというものだ 僕は、きみを失うために生まれたわけじゃない きみが欲しいよ、きみが欲しい 病気になりそうなくらい、きみが欲しいんだ ねえ、きみ、きみが欲しい </object> “I Want You” Bob Dylan FINIS