海から上がるたびに、タオルや着替えを入れたバッグに隠した(家の台所からタッパーに分けて持ってきた)角砂糖を、ランチ代わりに二つ三つ口に放り込むくらいで、今にして思えば、あの夢のような夏の時代は、お昼を食べる時間も惜しがって遊んでたっけ。