Windows は、SMBCの当座を扱う専用機でしか使っていないので、OSの更新時に、今まで極めて無頓着に上書きで凌いできた。そんなことが良いわけはなく、先週末に Windows 10 が破綻した。自動修復を受け付けないのは元より、リカバリー・ディスクからの修復も無視される有様。ならばと、設定のみ残し、すべて刷新した。もちろん、軽快に動くようにはなったが、銀行と通信するための固有の設定は失われてしまい、再設定するのに今日半日忙しい思いをした。
こういう事件がたまに起きると、最新のOSについて理解が深まり、悪いことはない。しかし、Macユーザーからしてみれば ----- 昔と比べ、Windows が格段に扱い易くなったことは認めるが ----- まだまだインターフェイスが直感的じゃない部分があって、わかりづらい。慣れてしまえば済む話なのだろうが、相当長い間、Apple に、ぬるま湯に浸けられてきたせいか、なかなか開発が進まない。
OSのヴァージョンアップは、できれば、上書きは避けたい。
Stevie Wonder / A Place in the Sun
