昼食後、ランボーの書簡集を途中まで読み進むうちに不便を感じたので、クリーム色のA4版ツバメノートに略年譜を書き出す。 2011年発行の鈴村訳(全集では一番新しい)がスマートだ。 昔からランボーの書簡は味気ないと軽視されがちだったが、言葉の選択と音節の区切りの心地よさ(部分的ではあるが)は、やはり詩人(プロフェッショナル)の書いた散文と理解すべきだろう。