真冬の白茶けた色合い。。。
それぞれの季節でそれぞれの表情を見せる川、ふるさとの「矢作川」。もちろん真夏の眩しい太陽と青空、新緑にそよぐ木々の頃、秋の風情もそらぁ格別なんですが...冬の風情も、まーなんとも簡素な美しさ、、とっても深い味わいです☆
今日は帰京前、ようやく!昼間もそこそこ暖かかったので、川べりを探検(笑)。夏場は草ボーボーで通れない、川伝いに少し下って百々の貯木場まで。。。
冬の厳冬期に、この地域の材木業~筏流しは最盛期を迎えていたそうです。
きっとこんな穏やかな日はホッと一息だった、筏師さん達ではなかったのかしらね。。。
チビも知らない、地元のちょっとした昔のお話。
うちの実家も、大正初期までは、ここら一帯で盛んだった、材木商家のひとつでした。上流から買い付けた材木を川をつかって流して運び、、、矢作川のちょうど真ん中あたりにあるうちの実家のあたりで引き上げて、また下流へと運ぶ...そこで活躍したのが筏師さん達。そんな人たちが昔から暮らしていた集落が、ふるさとなんですね。。
人手に組まれた石組み、川の流れをととのえるためのもの。そしてこの川べりには、船着き場もいくつもあるんですね。。
隣の集落、百々町にある、貯木場跡。もはや遺跡、ですね!右手奥にある水門から、本日は侵入☆
...しばし古の記憶に想いを馳せながら。。。
古鼠水辺公園では、数年前に大水で流されてしまった川の見張り小屋が、新しくまた作られてました!
ここでまた、川を眺めながら、地元のとっちゃんたちが、語りの場にするのですね☆
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