刈羽村にボランティアに行ったとき、阪神高齢者・障害者支援ネットワークのKさんからある女性を紹介された。
刈羽村の職員の方で、ふたりの子どもを持つお母さん。
その方の子どもさんが、震災から様子がおかしいのだという。
普段に増して暴力的でおねえちゃんやお母さんを蹴ったりたたいたり、ものすごく荒れているのだそうだ。
ボランティアに行ったときは、ほんとにちょこっとしかお話ができなかったので、その後の子どもさんとお母さんの様子がずっと気にかかっていた。
忙しいだろうなぁ、とは思いつつ、今日ボランティアセンターに電話をして、とりついでもらった。
明るい声が聞こえてきた。
彼女は、二日ほど前に「こころのケアセンター」で専門家からカウンセリングを受けたのだという。
あれだけの震災があったのだから、子どもに「怒ってはいけない。」と無理をしていた彼女。
でも、カウンセリングで
「お子さんにとって、いつものお母さんでいてあげることが大切なのかもしれませんね。」とアドバイスを受けたんだそうだ。
その後、お子さんとしっかり向き合って
「叩いたら痛いよ。」「叩かれたらお母さん悲しいよ。」と告げたらしい。
また、職場に子どもさんを連れていったこともあったけど、それはやめて
「どうしてもお母さんのそばに居たい、っていうんなら、お母さん仕事やめてずっとあなたのそばにいるから。」
って言ったんだそうだ。
すると、お子さんは「(やめなくて)いいよ。」と納得したらしい。
いつもの、厳しくて優しいお母さんに戻って、子どもさんにもストレートに母親としての「覚悟」を伝えたんですね。
どうせ教科書的なことしかいわれないだろうと思っていた彼女は「ほんとうにカウンセリングを受けてよかったですよ~!私も最近涙もろくなって、わけもなく泣けてきたりしてたので・・・。でも気が楽になりました。まわりのみんなにも’やばいな’と思ったらカウンセリング受けたほうがいいよ!ってすすめてるんですよ~」と。
あーよかった。
うれしくて涙が出た。
「なにかあったら電話してくださいね。」
というと
「ほんとにしちゃいますよ!!」
と言ってもらえたのもうれしかった。
子どもが心配だったから、と、こんなに早い時期にカウンセリングを受けてる前向きな彼女に大拍手!
陰ながらエールを送らせていただきます!
刈羽村の職員の方で、ふたりの子どもを持つお母さん。
その方の子どもさんが、震災から様子がおかしいのだという。
普段に増して暴力的でおねえちゃんやお母さんを蹴ったりたたいたり、ものすごく荒れているのだそうだ。
ボランティアに行ったときは、ほんとにちょこっとしかお話ができなかったので、その後の子どもさんとお母さんの様子がずっと気にかかっていた。
忙しいだろうなぁ、とは思いつつ、今日ボランティアセンターに電話をして、とりついでもらった。
明るい声が聞こえてきた。
彼女は、二日ほど前に「こころのケアセンター」で専門家からカウンセリングを受けたのだという。
あれだけの震災があったのだから、子どもに「怒ってはいけない。」と無理をしていた彼女。
でも、カウンセリングで
「お子さんにとって、いつものお母さんでいてあげることが大切なのかもしれませんね。」とアドバイスを受けたんだそうだ。
その後、お子さんとしっかり向き合って
「叩いたら痛いよ。」「叩かれたらお母さん悲しいよ。」と告げたらしい。
また、職場に子どもさんを連れていったこともあったけど、それはやめて
「どうしてもお母さんのそばに居たい、っていうんなら、お母さん仕事やめてずっとあなたのそばにいるから。」
って言ったんだそうだ。
すると、お子さんは「(やめなくて)いいよ。」と納得したらしい。
いつもの、厳しくて優しいお母さんに戻って、子どもさんにもストレートに母親としての「覚悟」を伝えたんですね。
どうせ教科書的なことしかいわれないだろうと思っていた彼女は「ほんとうにカウンセリングを受けてよかったですよ~!私も最近涙もろくなって、わけもなく泣けてきたりしてたので・・・。でも気が楽になりました。まわりのみんなにも’やばいな’と思ったらカウンセリング受けたほうがいいよ!ってすすめてるんですよ~」と。
あーよかった。
うれしくて涙が出た。
「なにかあったら電話してくださいね。」
というと
「ほんとにしちゃいますよ!!」
と言ってもらえたのもうれしかった。
子どもが心配だったから、と、こんなに早い時期にカウンセリングを受けてる前向きな彼女に大拍手!
陰ながらエールを送らせていただきます!