先日の『姫ダニ』以来、すっかり僧正(山内圭哉さん)ファンになってしまった私
撮り溜めていた阿佐スパ作品の中から、僧正出演の“みつばち”を観賞
舞台は今から200年程前の孤島。海と大地の恵みを受け、島民は豊かではないが
幸せに暮らしていた。ところがある時、江戸の豪商大島屋が、孤島に続く遠浅に
人口の島を作り、洗剤工場を建てた。「驚くほど白く落ちる」というこの洗剤は
江戸を中心に大ヒットするが、工場から絶え間なく流れ出る汚水や廃液によって
島民の多くは全身や血が白くなる不治の奇病に侵されていった。
かろうじて感染を免れた島民は、島の中央部に寄り添うように集まり、周りを
高い塀で囲い、病に罹った家族は塀の外に隔離し、限られた土地での貧しい生活を
強いられる。
そこへある日やって来た浪人の兄弟・伍朗(山内圭哉)と嘉寿之新(伊勢志摩)。
偶然島に流れ着いたように装い、次第に島民の生活に溶け込む二人。
しかし実は、大島屋の二代目は島の女達を女郎にし、島を遊郭にする計画を
企てており、大島屋に障害のある弟を人質に捕られている伍朗は、この計画を
実行するために島へとやって来たのだった…
相変わらず救いがないですね、長塚作品は
でもこういうの嫌いじゃないです
救いがないの、嫌いだったんだけどなぁ(笑)
『悪魔の唄』の時は、それぞれの想いが一方通行で、結局想いが届かぬ
まま…って感じがしましたけど、今回は、最後に伍朗とイチ(鈴木砂羽)
の気持ちが結ばれたような気がしたからでしょうか…
とにかく僧正と鈴木砂羽さんの佇まいが素敵
僧正はトレードマークのスキンヘッドは髷のかつらで隠れてましたが、
あれだけカッコ良く着流し着られちゃね~
しかもぐっと来るセリフ多数
鈴木砂羽さんは昔から好きな女優さんでした
特に去年の『新撰組!』の明里は忘れられません
『みつばち』では、授かった子供を亡くしてから夫と気持ちが
すれ違い、そこへ現れた伍朗と互いに惹かれ合いながらも、
女郎へと身を落としていくイチという女。
妻である自分と女である自分の間で揺れながらも、
どこか凛とした感じが素敵でした
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撮り溜めていた阿佐スパ作品の中から、僧正出演の“みつばち”を観賞
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舞台は今から200年程前の孤島。海と大地の恵みを受け、島民は豊かではないが
幸せに暮らしていた。ところがある時、江戸の豪商大島屋が、孤島に続く遠浅に
人口の島を作り、洗剤工場を建てた。「驚くほど白く落ちる」というこの洗剤は
江戸を中心に大ヒットするが、工場から絶え間なく流れ出る汚水や廃液によって
島民の多くは全身や血が白くなる不治の奇病に侵されていった。
かろうじて感染を免れた島民は、島の中央部に寄り添うように集まり、周りを
高い塀で囲い、病に罹った家族は塀の外に隔離し、限られた土地での貧しい生活を
強いられる。
そこへある日やって来た浪人の兄弟・伍朗(山内圭哉)と嘉寿之新(伊勢志摩)。
偶然島に流れ着いたように装い、次第に島民の生活に溶け込む二人。
しかし実は、大島屋の二代目は島の女達を女郎にし、島を遊郭にする計画を
企てており、大島屋に障害のある弟を人質に捕られている伍朗は、この計画を
実行するために島へとやって来たのだった…
相変わらず救いがないですね、長塚作品は
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でもこういうの嫌いじゃないです
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救いがないの、嫌いだったんだけどなぁ(笑)
『悪魔の唄』の時は、それぞれの想いが一方通行で、結局想いが届かぬ
まま…って感じがしましたけど、今回は、最後に伍朗とイチ(鈴木砂羽)
の気持ちが結ばれたような気がしたからでしょうか…
とにかく僧正と鈴木砂羽さんの佇まいが素敵
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僧正はトレードマークのスキンヘッドは髷のかつらで隠れてましたが、
あれだけカッコ良く着流し着られちゃね~
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しかもぐっと来るセリフ多数
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鈴木砂羽さんは昔から好きな女優さんでした
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特に去年の『新撰組!』の明里は忘れられません
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『みつばち』では、授かった子供を亡くしてから夫と気持ちが
すれ違い、そこへ現れた伍朗と互いに惹かれ合いながらも、
女郎へと身を落としていくイチという女。
妻である自分と女である自分の間で揺れながらも、
どこか凛とした感じが素敵でした
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