福助の部屋

どうでしょうCUEスワローズSHINee映画うたとの毎日etc。大好きなことゆるゆる綴ります。

イングリット・フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団

2006-11-23 23:53:13 | 映画・音楽
11/21 山形県民会館 32列
<プログラム>
  グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」
  ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品1
   ~休憩~
  チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」

7月にやっとの思いでチケットを取ったフジコ・ヘミングのコンサートに行って参りました
久しぶりに県民会館に行きましたけどものすごい盛況で、
山形でもこんなに注目度が高いんだぁとちょっとびっくり

フジコさんはショパンのみの登場。
黒地に赤い模様が入った内掛けのような衣装で現れた彼女は
とってもチャーミングでした
ピアノのことは良く分からないんですけど、そんな私にも
真っ直ぐに伝わってくる優しくて力強くて温かい音。
そして圧巻だったのが、アンコールで披露してくれたリストの“ラ・カンパネラ”
指先とピアノが一体になって、まるで彼女の体の一部であるかのよう。
会場全体が彼女の存在に釘付けになって、彼女のピアノの音しか聞こえない
静かな空間がとても心地よかったです

それにモスクワ・フィルの演奏も感動でした。
私も学生時代にオーケストラのサークルに入っていたので、
懐かしさもありつつ、“私もあんなに上手に演奏出来たらなぁ…”なんて
くだらない想像をしたりしながら楽しんできました(笑)
ただちょっと会場の音響が悪くって残念なところも…

でも“本物”って誰が聴いても素晴らしいものなんだなぁと
とても感激して帰って来ました
たまにはクラシックも良いものですよ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする