1964年、リリィ(ダコタ・ファニング)は桃農園で乱暴な父親(ポール・ベタニー)と二人暮らし。
リリィが4歳の時に誤って銃を暴発させ、母親を死なせてしまったと言う心の傷を抱えている。
ある日、公民憲法が制定され選挙権の登録に出かけたリリィの家の家政婦・ロザリン
(ジェニファー・ハドソン)が白人から嫌がらせを受けた挙句警察へ連行される。
ロザリンを助けようとしない父親に反発しリリィは家を出ることを決意、ロザリンを
収容されていた病院から助け出し、母親の遺品の中に名前のあったティブロンを目指す。
ティブロンで偶然黒い聖母像のラベルのはちみつを目にしたリリィ達は、そのはちみつを
作っている養蜂家を訪ね、そこでオーガスト(クイーン・ラティファ)、ジューン(アリシア・キーズ)、
メイ(ソフィー・オコネドー)の三姉妹に出会う。
オーガストは温かくリリィ達を迎え入れ、三姉妹との生活がリリィの心の傷を癒し、母親のリリィに
対する本当の気持ちを教えてくれることになる。
チラシの雰囲気に惹かれて、キャストもストーリーも全然知らずに見に行ったら、
ダコタ・ファニングにクイーン・ラティファ、アリシア・キーズに製作にはウィル・スミス夫妻の
名前もある意外と豪華な映画と分かってビックリ
それにしてもダコタ・ファニング、大きくなっててこれまたビックリしました(笑)
3年前に『美しい人』を見たときはまだまだ子供っぽさが残っていたのに
今回は、心に傷を抱えてただ愛されたいと願う繊細な14歳を好演
純粋であどけない表情や人生を悟ったような大人びた表情、いろんなリリィを見せてくれました
でもやっぱりなんと言ってもクイーン・ラティファ
『ヘアスプレー』を見たときから大好きで
とかなんとか言って出てるの知らなかったんですけど(笑)
でもやっぱり良かったです
心も体も大きくて深い感じ
女は包容力だ