ニューヨークで作家・ジャーナリストとして活動するエリザベス・ギルバート（ジュリア・ロバーツ）。
仕事は順調、夫との結婚生活も8年目で何不自由ないかに思われたが、夫が仕事を辞めて
大学でもう一度勉強をしたいと言い出したことから離婚を決意。離婚に応じない夫を残し家を
出たエリザベスは、駆け出しの俳優デイヴィッド（ジェームズ・フランコ）と出会い同棲を始める。
しかしデイヴィッドとの関係もうまく行かなくなったエリザベスは、1年間の“自分探し”の旅に出る。
最初に訪れたのは、美味しいものを食べ、人生を楽しんでいるイタリア。
次は、自分の内面を見つめ直すために瞑想をするインド。
そして最後に訪れた、美しい自然と調和をとりながら人々が暮らすバリで、フェリペ（ハビエル・バルデム）
と出会い、恋に落ちる…
ジュリア・ロバーツの『ノッティングヒルの恋人』が大好き
な割に彼女の映画って映画館で見たことない
でも今回はなんとなく心惹かれるものがあって見に行きました
傷付いた女性の“自分探しの旅”って、なんか共感できそうじゃないですか（笑）
確かにジュリア・ロバーツは文句なしにチャーミングで彼女の魅力は十分
ハビエル・バルデムも豪快でいて繊細なとこもある素敵な男性を演じてて格好良かった
でもやっぱりどっか遠い世界の話って感じがしちゃって
1年間仕事もしないで世界放浪なんて、セレブな人だから出来ることであってね～
しかも最後には素敵な人に巡り合って…なんて、んなわきゃねーだろっていう（笑）
自分探しの旅は良いとしても、最後にバリで知り合った母娘のために、世界中の友人から小切手を集めて
一軒家を買ってあげるってのはいかがなものかと
食べて、祈って、恋をして、自分は満ち足りたから恵まれない人に愛の手をって余裕ですか。
と、完全に私の妬みから、毒を吐いてしまいましたが（笑）
何度も言いますけどジュリア・ロバーツはホントに素敵だったし、おとぎ話みたいな夢を見せるのも映画ですからね
『ジュリア・ロバーツと巡るイタリア・インド・バリ島1年間の旅』みたいな気分で見たら楽しいのかも
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