福助の部屋

どうでしょうCUEスワローズSHINee映画うたとの毎日etc。大好きなことゆるゆる綴ります。

阿佐ヶ谷スパイダース・みつばち

2005-08-14 21:57:04 | 演劇
先日の『姫ダニ』以来、すっかり僧正(山内圭哉さん)ファンになってしまった私
撮り溜めていた阿佐スパ作品の中から、僧正出演の“みつばち”を観賞

舞台は今から200年程前の孤島。海と大地の恵みを受け、島民は豊かではないが
幸せに暮らしていた。ところがある時、江戸の豪商大島屋が、孤島に続く遠浅に
人口の島を作り、洗剤工場を建てた。「驚くほど白く落ちる」というこの洗剤は
江戸を中心に大ヒットするが、工場から絶え間なく流れ出る汚水や廃液によって
島民の多くは全身や血が白くなる不治の奇病に侵されていった。
かろうじて感染を免れた島民は、島の中央部に寄り添うように集まり、周りを
高い塀で囲い、病に罹った家族は塀の外に隔離し、限られた土地での貧しい生活を
強いられる。
そこへある日やって来た浪人の兄弟・伍朗(山内圭哉)と嘉寿之新(伊勢志摩)。
偶然島に流れ着いたように装い、次第に島民の生活に溶け込む二人。
しかし実は、大島屋の二代目は島の女達を女郎にし、島を遊郭にする計画を
企てており、大島屋に障害のある弟を人質に捕られている伍朗は、この計画を
実行するために島へとやって来たのだった…
相変わらず救いがないですね、長塚作品は
でもこういうの嫌いじゃないです
救いがないの、嫌いだったんだけどなぁ(笑)

『悪魔の唄』の時は、それぞれの想いが一方通行で、結局想いが届かぬ
まま…って感じがしましたけど、今回は、最後に伍朗とイチ(鈴木砂羽)
の気持ちが結ばれたような気がしたからでしょうか…
とにかく僧正と鈴木砂羽さんの佇まいが素敵
僧正はトレードマークのスキンヘッドは髷のかつらで隠れてましたが、
あれだけカッコ良く着流し着られちゃね~
しかもぐっと来るセリフ多数

鈴木砂羽さんは昔から好きな女優さんでした
特に去年の『新撰組!』の明里は忘れられません
『みつばち』では、授かった子供を亡くしてから夫と気持ちが
すれ違い、そこへ現れた伍朗と互いに惹かれ合いながらも、
女郎へと身を落としていくイチという女。
妻である自分と女である自分の間で揺れながらも、
どこか凛とした感じが素敵でした
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姫が愛したダニ小僧

2005-08-13 02:56:05 | 演劇
8/11 仙台市民会館大ホール 1階23列

<作・演出・出演>後藤ひろひと
<出演>ユースケ・サンタマリア/富田靖子/高杉亘/佐藤康恵
     大路恵美/松永玲子/松村武/ラサール石井
     Piper(川下大洋、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介)

NACS以外で生のお芝居を観るのは2回目!
仙台公演というのと、豪華キャストに惹かれて観に行ってきました
※以下ネタバレあります※


お話は-祖母が亡くなり、遺品を受取りに老人ホームを訪れた祐一(ユースケ)と
エリ(佐藤康恵)夫婦。そこで自分のことを“すみれ姫”と言う老婆(富田靖子)
と知り合い、ひょんな事から老婆を老人ホームから連れ出すことに。
恋する笛吹きの“ダニ小僧”を探しているという老婆の言葉を、“老人ボケ”と
聞き流す祐一だったが、その言葉通り、姫を守る甲冑の剣士・城一郎(高杉亘)、
サラリーマン剣士・橋本ゆうじ君(山内圭哉)、髑髏丸に乗った豚女(松永玲子)
が現れ、老婆を連れ戻そうとする老人ホームの院長鯖田(松村武)、看護師たち
(竹下宏太郎・大路恵美)に行く手を阻まれながら、すみれ姫の“ダニ小僧”探し
に巻き込まれて行く…というものです。

ユースケはテレビで見る彼とほとんど変わらない役で違和感なし
超個性的な人たちに振り回されるちょっと頼りない男がハマってました

そして今回の私的注目度No1、山内圭哉!
いや~、山内さん面白すぎました(笑)
サラリーマンの時はかつらをかぶっててかなりへんてこなキャラなんですが、
かつらを取って剣を持つと人が変わるという感じで。
かつらを脱いでいつものスキンヘッドになった瞬間、
見てるこっちもテンション上がりました

それ以外にも、お話の本筋とはあまり関係ないかと思われる腹筋善之介の
一人芝居とか、お客さんの一人を登場人物として舞台に上げちゃう大胆(?)な
演出とか、細かい所まで笑わせてもらいました

さらに、カーテンコールでは出演者全員で踊ったり、ユースケが歌を歌ったりと
ちょっとしたライブみたいで、またユースケがお客さんを立たせたりして煽るのが
上手なのでかなり盛り上がりました
カーテンコールで、1本締めとか3本締めとかするの初めてでした(笑)

終わってみれば2時間50分
目一杯楽しんだ感が残った素敵な舞台でした
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巨人VS横浜@フルスタ宮城

2005-08-11 00:30:14 | 雑記
前にも書いたんですが、私はスワローズファンです(笑)

でも東北に住んでて巨人戦ってなかなか見る機会がないですし、
フルスタにも行って見たいなぁ…と言うこともあって、
どっちのファンでもないんですが見に行ってみました
まず、フルスタのきれいさにびっくり
さすが新しい球場ですね~
だいぶ前にスワローズ戦を見に行った時は、古~い球場でしたけど
芝の緑もとってもきれいで、入り口から階段を上って
グラウンドが見えた瞬間は感動ものでした

試合の方は話題になった通り、2回に早々と佐々木投手登場
清原選手への1打席のみの投球となりました
球場中のお客さんからの“佐々木コール”と
ものすごいカメラのフラッシュが印象的
次はぜひ楽天戦を見に行きたいと思います
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川治温泉と日光江戸村

2005-08-09 01:15:00 | 雑記
旅に出ておりました

今年は“祭り”があるのでおとなしくしてようと思ったんですが、
せっかく夏休みも取ったことだし…と言うことで、急に決めて
出かけてしまいました
今回のお宿は栃木・川治温泉の“長生閣明月苑”
このブログを読んで下さってる方はピンと来るかも知れませんが、
“対決列島”で、夕食に出たずんだで対決をしたお宿です
ついついこう言うところを選んじゃうんですよね(笑)

それはともかく、お宿の方はまさしく、
『静かな山間にひっそりたたずむ和風旅館』でした
あまりに静かでちょっとびっくり
残念ながらデザートにずんだは出ませんでしたが(笑)
食事にもお宿の方の対応にも細やかな気遣いが感じられて、
のんびりゆったり出来ました

次の日は日光江戸村へ
あいにくの雨模様だったんですが、とても楽しんじゃいました
何となく子供向けのところ…って言うイメージがあったんですよね、江戸村って
でも実際行ってみると、町並みなんかも細かいところまで工夫してあって、
それに特に劇場でのお芝居が良かったですね
皆さん一生懸命やってて、笑いあり涙あり、
殺陣のシーンなんかは本格的で迫力がありました
劇場に入るとき、先に“おひねり”用の紙を渡されるのも面白かったですよ(笑)

う~ん、旅って癒されるなぁ
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花笠祭り

2005-08-05 23:48:50 | 雑記
今日から7日の日曜日まで、山形市では

“花笠祭り”が開催されております

文字通り、笠に花がついているものを持って
花笠音頭に合わせて踊ります

青森のねぶたや秋田の竿灯に比べると、規模も小さいし

知名度も今一つですけど、地元民の私にしてみれば、
“花笠祭り”と聞くと、“夏だなぁ”と言う感じですね
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銀のエンゼルDVD

2005-08-04 00:35:56 | どうでしょう・CUE
『銀のエンゼル』DVD、引き換えてきました

山形での上映会以来、約3ヶ月ぶりに見た『銀のエンゼル』は、
やっぱり優しくて暖かくなる映画でした
今日は特典映像の途中で断念

ファンクラブ先行上映会の模様も収録されてましたが、

亜樹ちゃんがMCで、ミスター、大泉君、ヤスケン、シゲ、モリと

ステージに並んでいる状態は、今やかなり豪華な顔ぶれに
なったなぁと変な所に感心してしまいました
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どうでしょう本第2号!

2005-08-01 23:53:05 | どうでしょう・CUE
一気に読んじゃいました

藤村Dは“一気に読むな”と言っておりましたが…

読み始めたら、途中で止めるなんて無理だったんですよね~

やっぱりどうでしょうは本でも面白い

いつもと違う3人のうどん紀行にほのぼのして、うれしーと大泉君の

お話に涙して、今日のonちゃんに切なくなって、異国で頑張るミスターに

元気をもらって、途中の広告に大爆笑

もうもう、お腹いっぱいです
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