本日、山形市のスポーツフェスタと言うイベントで古田さんのトークショーがありました
まさかまさか地元で古田さんにお目にかかれるとは
今日はCSのプロ野球ニュースでお馴染みの節丸アナウンサーがMCで
野球を始めたきっかけからプロ入り、野村監督との出会いや野球少年への技術指導まで
いろんなお話をしてくださいました
印象に残ったお話をいくつか。
野球を始めたきっかけ。
柔道をなさっていたお父さんが、“野球はお金になるから、野球やれ!”と言うので
半ば無理やりやらされたと(笑)キャッチャーになったのは当時太っていたから
中・高とプロになるつもりはなく、大学も家から近い関西大学に進学予定だったが、
立命館の野球部の監督に誘われ、京都で人生初の接待を受け、立命館入学を決意
球界一の名キャッチャー誕生も、意外と不純な動機かららしいです(笑)
ドラフト秘話。
大学4年の時に某球団から“ドラフトで指名しますから”と連絡をもらい、大学も
実家の両親も当然そのつもりで準備をして当日テレビでドラフト会議を見るも、結局
最後までどこの球団からも指名されず、とにかく悲しくて恥ずかしい思いをしたと
おかん思いの古田さんですから、お母さんの気持ちを一番に考えたでしょうね…
この出来事から、絶対にプロ入りして見返してやると決意し、トヨタ自動車での2年の
社会人を経てドラフト2位でヤクルトへ入団
その時に、真っ先にお母さんに連絡をすると、喜んでくれると思ったお母さんから、
“トヨタは良い会社だから、もう少し考えたら?”と言われショックだったと(笑)
ちなみに、指名すると言っておきながら指名しなかった方って誰ですか?と言う節丸さんの
フリに、“まだ生きてるんでね~(笑)、名前は言えないんですけど…毎週日曜日の朝に
『喝!!』って言ってる人です”と古田さん。
あの、それ、名前言ってるのと同じですよね(笑)
野村監督との出会い。
とにかくいつも怒られていたと(笑)人を褒めたの聞いたことがないそうですよ
入団当初、ベンチの隅に座っていても呼び付けられ立たされてお説教をされたので、
それなら最初から前に座ってお説教を聞こうと、監督の前に座るようになったそう。
ミーティングでは“人の話は良く聞くこと”“チームのために自分が出来ることをやること”など
教わったと。それは古田さんの野球に受け継がれてると思いますね
人前で話をする時は野村監督の悪口を言っても良いって許可をもらってるとも
野村監督も古田さんの話をするとうけるらしく、お互い様のようです(笑)
そのほかにも、野球少年たちの質問に時には身振り手振りを交えて熱くお話してて、
やっぱり古田さんは野球好きなんだなぁ
となんだか嬉しくなりましたね
大好きな古田さんの生の声を聞けて本当に有意義な1日でした
後は我らがスワローズの監督として戻って来てくれるのを心からお待ちしてます