そうか! 私は人生に何もオーダーしていないではないか

2022-10-22 04:18:00 | エピソード

あなたはもう人生にオーダーしましたか?

男は大学を卒業して、出版社に就職した
しかし、自分の仕事とは思えなかった

セールスマンの仕事も
トラックの運転手も
自分の仕事ではなかった

毎日が不完全燃焼だった
アパートで貧乏暮し
夢も希望も消えていた

男は子どものころの自分の夢を思い出してみた
自分が生まれてきた目的は何なんだろう
自分が本当にやりたいことは何なんだろう

男は思い出した
夢がよみがえってきた
そうだ!教師になりたかったんだ
男は気づいた

そうか!私は人生に何もオーダーしていないではないか

男は「教師になりたい」とオーダーを出していなかったのだ
男は決断をした「私は教師になる!」

教師になるためならなんでもやる!
教師になる道はいくらでもある!

男は教師の職を探して、いくつもの大学をまわった。何度も断られた。そして、ついに夜間学校の講義の仕事を得た

その仕事は歩合制で講義を受ける生徒がいなくなればクビになる

男はこのチャンスに賭けた
自分にできることは何か
必死に考えた

そして男は、その夜間学校の講義で話し方の授業を始めた
男は自分にできるすべてのことをこの授業で試した

すると、男の情熱に触れた生徒たちが、講義に積極的に参加し学ぶようになった
男の人生は成功に向かった
男の夢は実現に向かった

男の人生は夢と希望に燃える毎日へと変わった

男が生徒のために情熱を込めてつくり上げたテキストは、70年たった今でも世界中で読まれている

「人を動かす」というその本は、自己啓発書の元祖150万部という驚異的なベストセラーになった

人生を変えた男の名はデール・カーネギー

あなたは、なりたい自分になれます。

夢と希望の人生は、あなたがオーダーしなければ始まりません。
人生は、あなたのオーダーに応えてくれます。さあ、人生にオーダーしましょう。

『情熱思考 夢をかなえた45人の物語』より


「何をしているのですか」と尋ねられてあなたは何と答えるだろう。その答えこそがあなたの将来を方向付けている

2022-10-22 04:11:00 | エピソード

3人の労働者が道端で働いていた
3人とも同じような仕事をしているように見えた。

そこを通りがかった人がまず一番手前の人にこう尋ねた「あなたは一体何をしているのですか」彼は面倒くさそうにこう答えた「レンガを積んでいるんですよ」

通行人は2番目の人に同じ質問をしてみたすると2番目の人はこう答えた「塀を作っているんですよ」

通行人は3番目の人に近づいた。彼も他の二人と同様のことをやっているように見えた「あなたは何をしているのですか」3番目の人は笑みを浮かべながら静かにこう答えた「大聖堂を建てているところなんです」


1番目の人にとってレンガ積みは単なる労働である。2番目の人にとっては塀を作るための手段になっている。3番目の人には大聖堂を建てるという壮大な目標イメージがある。

同じ作業をしているにも関わらず内面の充実感や満足度には天と地ほどの開きがあるのだ

「何をしているのですか」と尋ねられてあなたは何と答えるだろう。その答えこそがあなたの将来を方向付けている


君たちは、もっと高く飛べるはずだ

2022-08-31 02:51:00 | エピソード

人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる。

みんな力いっぱいできるだけ高く飛び上がってみたまえ。

ある高等学校の体育の時間に行なった大変興味深い実験がある。立教大学の松井教授が紹介している。

50名の生徒のめいめいに小さなチョークを与え、皆、力いっぱいできるだけできるだけ高く飛び上がって見たまへと指示し板壁に向かって順番に飛び上がらせた。

今度は一人ひとりの生徒に、前のテストでその生徒が飛べた三割増しの高さのところにチョークで印をつけておいて、君達はもっと高く飛べるはずだ。印のところを目標にしてそれを高く飛べるように努力してみたまえと指示して飛び上がらせてみた。その結果50名の生徒のうち約半数はその印より高く飛ぶことができた。

これは生徒たちの半数は目標を与えられることによってさらに3割の力を体内から 絞り出すことができたことを意味している。


この実験で松井教授は次の2点を指摘している。
一つは人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる。
二つには人は目標を意識してそれを達成した時深い喜びを持つことができるということである。

「心を創る言葉のチカラ」清水栄一 


心理マジックでこんなこともできる。思い込み恐るべし

2022-08-31 02:47:00 | エピソード

数年前、サンフランシスコ湾近郊の学校で、ある実験が行われた。

校長が3人の教師を集め、「君たち3人は本校で最高の教師であり、専門知識もある。君たちにIQの高い生徒90人をあずけようと思っている。来年1年間、生徒のペースに合わせて授業を進め、どれくらいの成果をあげられるかやってみてほしい」と言った。

3人の教師と90人の生徒とその親は、それはすばらしいことだと思った。そしてその年は、いつもよりも学校が楽しくなった。1年が過ぎると、生徒たちはサンフランシスコ湾近郊の全ての学校の平均よりも20~30%も高い成績を上げた。

1年の終わりに校長は3人の教師を呼んで、こう言った。


「実は打ち明けなければならないことがある。君たちが担当した90人の生徒は、決して知能の高い生徒というわけではない。彼らはごく平均的な生徒だ。90人を適当に選んで、君たちにまかせたのだ」

教師たちが出した結論は、彼らの教師としての優れた資質が、生徒たちの能力を引き出したというものだった。

「実は、もう一つ、打ち明けなければならないことがある」と校長は言った。

「君たちは最高の教師というわけではない。くじ引きで最初に選ばれた3人というだけだ」

ということは、なぜこの教師と生徒たちは、これほど目覚ましい成績を上げることができたのだろうか。

その答えは、彼らは前向きの期待感を持っていたからであるという。
彼らは、自分たちはそれができると確信していたからこそ、良い成績を上げることができたのだ。

「夢を実現する戦略ノート」

信念は一瞬にして人を病気にしたり、回復させたりするだけの力を持っている

2022-08-31 02:38:00 | エピソード

ハーバード大学のヘンリー・ビーチャー教授の行った実験を紹介しよう。

投薬によって病気が治るのではなく、患者の信念が病気を治すことを実証する画期的な実験だ。
まず、医学部の学生100人に2種類の新薬の薬効をテストすると伝え、赤いカプセルに入った興奮剤と青いカプセルに入った精神安定剤を与える。
しかし、被験者には知らせずに中身を入れ替えておき、実際には、赤いカプセルに精神安定剤、青いカプセルに興奮剤を入れておく。
ところが、実に半分以上の被験者が、本来の薬効とは正反対の変化(つまり被験者の信じる薬の効果)を示した。つまり、信念の方が薬よりずっと効き目が強かったのだ。
この実験結果を受けてビーチャー教授は、「薬の効果は化学的特性成分だけでなく、患者が薬効をどれだけ信じるかに大きく左右される」と語った。
ノーマン・カズンズからも、何かを信じることが身体にいかに大きな影響を及ぼすかとのエピソードを聞いたことがある。
ある時、ロサンジェルス郊外で行われたフットボールの試合で食中毒を起こした観客が何人かいた。中毒を起こした患者は全員、自動販売機で買ったソーダを飲んでいたので、検査に立ち会った医師はそれが原因だろうと判断した。
そこで、「自動販売機のソーダが原因で食中毒にかかった患者がでたので、自動販売機で買ったソーダは飲まないように」とアナウンスしたところ、スタンドで大混乱が起きた。食べたものを吐き出す人、気絶する人が続出したのだ。販売機で何も買ってない人でさえ具合が悪くなってしまった。多数の観客が、近くの病院に救急車で運ばれた。
ところが、自動販売機のソーダが食中毒の原因ではないと判明した途端、患者の中毒症状はケロッと治まってしまったのだ。
信念は一瞬にして人を病気にしたり、回復させたりするだけの力を持っている。
信念が免疫力を高めたり、弱めたりするという研究成果も出ている。
「一瞬で自分の夢を実現する方法」

人間というものは自分にやりたいことがある時、できない理由が山のようにあっても、やり遂げてしまうものです

2022-08-31 02:28:00 | エピソード

人間というものは自分にやりたいことがある時、たとえそれがどんなに途方も無いことであっても、また客観的に見てもできない理由が山のようにあっても、やり遂げてしまうものです

「言葉があなたの人生を決める」


バーンズの信念

エドウィン・C・バーンズは「あなたが心底そうしようと望んだことは必ず実現する」という一大事実を体験した人のひとり一人である。

彼の出発点は偉大なエジソンの共同事業者になりたいという燃えるような願望であった。
この願望を抱いたとき、バーンズはそもそも何から手をつけたらよいのかさっぱりわからなかった。それどころかバーンズには次のような二つの大きな問題があったのである。

1、彼はまだ一度もエジソンと会ったことがなかった!

2、エジソン研究所のあるニュージャージー州のイースト・オレンジまでの汽車賃がなかった!

いかがだろうか。あなたはこのような二つの大きな障害にくじけない心構えが今あるだろうか?

たいていの人はこれだけでがっかりしてしまうものだが、バーンズの願望は月並みのものではなかった。とにかくエジソン研究所に彼はたどりついた。

彼はエジソン研究所にたどりつくと、開口一番こう言ったものである。「エジソンさん、私はあなたと共同で事業を行いたくて、こうしてはるばるやってきました」

これがエジソンとバーンズの初めての出会いだった。エジソンはこのときの感想を後年、次のように語っている。

「バーンズはまるで浮浪者のような姿で私の前に現れてね。びっくりしたもんだよ。でも私は彼の表情から、この男は一度決心したことは必ずやり遂げる、という気性をもっているなと見て取ったんだ。」

当時のバーンズは本気でエジソンの共同事業者になることを願っていた。目標を達成するまであきらめない決意だったのだ。
彼が(バーンズ)最初に持っていたものは、明確な目標とそれを達成するまでは、決してあきらめないという固い決意だけだった。

「思考は現実化する」

後に「制作エジソン、販売設置バーンズ」
という有名なキャッチフレーズが出来るようになったのです。

この業務提携は30年にわたり大成功を収めました。
バーンズは巨万の富を手にし、大成功をしたのです。


人の話を聞かなかったから今のセブンイレブンがある

2022-06-10 20:09:00 | エピソード
セブンイレブンを始めた時は、お金もなければ物もない社員も素人集団でした。

そこで新聞広告で募集したりして総勢15人を集めたが前職は自衛隊のパイロット、製パン会社の営業マン、商社マンなどほとんどが流通業では素人同然だった。

セブンイレブンを始めた時もそうでした
人に意見を聞けばみんな無理だ、やめろのオンパレードでした。スーパーマーケットが進出して中小小売店が衰退している中で小さな店舗の経営が成り立つはずがないというのです。

しかし小規模店と大型店の共存が難しいと言うなら、それが可能になる方法を考えればいいではないか。方法が今はないなら自分たちで作り上げていけばいいし必要な条件が整っていなければその条件を変えればいい。そう考えて人の話を聞かなかったから今のセブンイレブンがあるのです。

それは集まった面々が素人だったからこそできた。過去の経験や既存の知識に染まっていない純粋さそれが素人の強さです。

私の場合条件的には決して恵まれているとは言えなかったことが逆に挑戦を生んだ。

反対を押し切って始めたからには何とか知恵を振り絞ってやり通さなければならないと火事場の馬鹿力みたいなものが発揮されたのです。

「本当のようなウソを見抜く」
セブンイレブン式脱常識の仕事術
鈴木敏文


YES と答えた人はたったの3%でした

2022-06-02 22:17:00 | エピソード

ハーバード大学の MBA コースの卒業生に、未来について明確な目標を紙に書きそれを達成するための計画を立てていますかと問うたところ

YES と答えた人はたったの3%でした
13%の人は目標を持っていましたが紙には書いていませんでした

残り84%は卒業後の夏休みを謳歌することに精一杯で、明確な目標など何一つ持っていませんでした

10年後、調査員は同じメンバーに再びインタビューを行っています

目標を持っていたが紙に書いていなかった13%の学生の平均収入は、目標を持っていなかった学生たちのをおよそ2倍でした

しかし、何より驚いたのは紙に書いた明確な目標をもって卒業した3%の人の平均収入が残り97%の人の平均収入のおよそ10倍だったということです

質問の言い方を換えると、新しい考えやアイデアに結びつく思考プロセスにスイッチが入る

2022-06-02 20:00:00 | エピソード

何年か前トヨタは「どうしたらもっと創造的になれるか」と従業員にアイデアを募集した。提案はほとんどなかった。

そこで、質問を「もっと仕事を楽にするにはどうしたらいいか」に言い換えた
今度は洪水のようにアイデアが寄せられた。