大海原のような人生を航海するにあたって、目標は羅針盤、情熱は疾風となる
目標を持たないことの弊害はあまりにも大きい
人生の目標を持たない人々は極めて容易に不安や恐怖、自己憐憫の犠牲者となりがちである
しかし目標を持たないことで自身の思考の帆船に漂流を強いている人々のいかに多いことか
大海原のような人生を航海するにあたって、目標は羅針盤、情熱は疾風となる
目標を持たないことの弊害はあまりにも大きい
人生の目標を持たない人々は極めて容易に不安や恐怖、自己憐憫の犠牲者となりがちである
しかし目標を持たないことで自身の思考の帆船に漂流を強いている人々のいかに多いことか
明確な目標、燃えるような願望を持っていない人が成功することはない
「意欲と情熱がなければ、人は単なる潜在力と可能性に過ぎない」
「勇気がなければ、他のすべての資質は意味をなさない」
困難を避ける人が成功することはない
「成功した人は、普通の人ならその困難に打ち負かされるところを、反対に喜び勇んで体当たりしている」
日々、心や考え方を高めていない人が成功することはない
1日をおろそかにする人が成功することはない
他人を褒めることのできない人が成功することはない
自分を信じていない人が成功することはほとんどない
成功は成功を確信する人のもとに訪れる
できると思うからこそ人は成功できるのだ
必ず実現するという固い信念だけが本来実現するかどうか分からない結果を実現させるのである
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができると信じることである
成功する人としない人の違いとは何か
結論として言えることは
明確な目標を持っているかどうかである
成功したいのなら、その第一歩は目標を設定することだ
その夢の実現を思うとじっとしていられないような夢を、目標を考え抜くことである
燃えるような願望を持つことである
これが全ての成功の源である
明確な目標が設定できたなら、成功のスタートラインに立てたことになる
奈良県立桜井高等学校第65回卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
卒業アルバムに、皆さんへ贈る言葉として「心如工画師」を選びました。「心は工(巧)みなる画(絵)師のごとし」と読みます。昨年読んだ宮本輝の『水のかたち』という小説で出会ったのですが、もとは『華厳経』に書かれている言葉のようです。少し難しいので、小説の主人公(50歳の普通の家庭の主婦)の言葉をそのまま引用しておきます。
「心は絵師の如し、じゃないのよ。巧みなる、っていう言葉が付くのよ。つまり、心に描いたとおりになっていくってことなのよ。心には、そんな凄い力がある…」
「だから、不幸なことを思い描いちゃいけない。悲しいことを思い描いちゃいけない。不吉なことを思い描いちゃいけない。楽しいこと、嬉しいこと、幸福なことを、つねに心に思い描いていると、いつかそれが現実になる。お伽噺みたいだけど、これは不思議な真実だ。」
心に思い描いたことが現実になるなんて、そんな甘いものではないかもしれませんが、「心にはそんな凄い力がある」という言葉には深い意味があるように思います
心の在り方が自らの人生を決めるということでしょうか