未来は誰が作るのだろう
未来はどこから始まるのだろう
きっとそれはどこかで知らない誰かが作っているものじゃない
向こうからやってくるのを待っているようなものでもない
未来とは今を生きる私たち一人一人の中にこそあるのだ
みんな力いっぱいできるだけ高く飛び上がってみたまえ
ある高等学校の体育の時間に行なった大変興味深い実験がある。立教大学の松井教授が紹介している
50名の生徒のめいめいに小さなチョークを与え、皆、力いっぱいできるだけできるだけ高く飛び上がって見たまへと指示し板壁に向かって順番に飛び上がらせた
今度は一人ひとりの生徒に、前のテストでその生徒が飛べた三割増しの高さのところにチョークで印をつけておいて、君達はもっと高く飛べるはずだ。印のところを目標にしてそれを高く飛べるように努力してみたまえと指示して飛び上がらせてみた。その結果50名の生徒のうち約半数はその印より高く飛ぶことができた。これは生徒たちの半数は目標を与えられることによってさらに3割の力を体内から 絞り出すことができたことを意味している
この実験で松井教授は次の2点を指摘している
一つは人は目標を持つことで自分に内在するエネルギーをフルに発動させることができる
二つには人は目標を意識してそれを達成した時深い喜びを持つことができるということである
「心を創る言葉のチカラ」清水栄一
もうすでに成就した気持ちや姿をはっきりと思い描くのです
なりたい自分や実現したい未来を鮮やかに描くと脳が希望にあふれる。そうすると脳は幸福を感じ自動的に夢の実現やなりたい自分に成長していこうとします。脳は成長することが大好きなんです
人は皆、何らかの天職を持ち、あるいは人生の使命を負っている
人は皆、達成すべき具体的な任務を果たさなければならない。そうすることで、その人は余人に代えがたい存在となる。それゆえ、人それぞれが担う役割は、その人独自のものであり、それを実行するための機会もまた一度しかないのだ
「夢を実現する戦略ノート」ジョン・C・マクスウェル
しかし去年の自分より、今年の自分が優れていないのは立派な恥だ
この1年間で自分はこれだけ成長したと誇りをもって言えるか
松下幸之助
そのために死ねる何かを見つけていない人間は生きるのにふさわしくない
キング牧師
1日をどのように過ごしているかを見れば、その人が未来をどのように考えて生きているかがわかるのである