偉大な目標が人間を偉大にする。人生に目標があれば、歩みの一足一足に力があふれる。
偉大な人間だから偉大な仕事を成し遂げられるのではない。
偉大な目的を目指すから人間は偉大になれる。
成功の秘訣は自分が何を望んでいるかを明確にすることです。
意欲と情熱がなければ人間は単なる潜在力と可能性に過ぎない。
勇気がなければ他のすべての資質は意味をなさない。
人生が私たちに要求するものは勇気である。人生は勇気ある者の舞台である。
想像力はあなたの心のエネルギーを富に変える工場なのである
想像力こそ人生で成功を望む人間にとって最強の武器である
想像力こそが人間の可能性を引き出すのである
考えることこそ人間の能力の最大の武器である
信じられないことは、信じることから始まる 。
「できる」と信じるか、「できない」と信じるか。どちらも結果は完全にその通りになる。
ヘンリー・フォード
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。
パブロ・ピカソ
できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができると信じることである。
ウィリアム・ジェームズ
必ず実現するという固い信念だけが本来実現するかどうか分からない結果を実現させるのである。
ウィリアム・ジェームズ
できると思うのも、できないと思うのもどちらも正しい。
ヘンリー・フォード
「できない思い込みも、できる思い込みも強さは同じだ」
「できると思えばできる、できないと思えばできない、できないと思えばそこで終わる」
「できないと思えば知恵は出ない挑戦はしない。だからできることはありえない」
「できぬと思えばできず、できると思えばできることが随分ある」
「できると思うからできるのである」
「どうせ思い込むなら、きっとできると思い込もう」
成功は自らの心構えに負うところが大きい。大きな成果をあげるには積極的な心構えが何よりも重要なことがわかる。
今日を最低の1日とするか、最高の1日とするかは心構え次第
ジェブという少年の話
少年が子供の頃、毎朝5時半になると母親が部屋に入ってきて、「ジェブ、今日はすてきな一日になるわよ」と言って少年を起こすのだ。
しかし、朝っぱらからそんなことを言われても、少年はうれしくもなかった。
来る日も来る日も、少年は朝一番に外に置いてある石炭を取ってきて、火をおこし、家を暖めなければならなかったが、それがいやでたまらなかったのだ。
ある朝、母親が入ってきて「今日はすてきな一日になるわ」と言うと、彼はついに怒ってしまった。
「違うねママ。今日はひどい一日になるよ。もううんざりだ、家の中は寒いし、石炭を取りに行くなんていやなこった。最低の一日だよ!」
「そうなの、あなたがそんな風に感じているとは思わなかったわ。だったらベッドに戻ってもう少し寝ていなさいと母親を答えた」
少年はしてやったりと思った、もっと前にこうすればよかった。
2時間ほどして少年が起きると家は温まっていて朝食のいい匂いがしてきた。彼はベッドから抜け出し着替えるとキッチンのテーブルに座った。すごくお腹がすいたよたっぷり寝たし朝ごはんはできてるし最高だよ。
あのね今日はあなたは食事抜きよ。今日はひどい1日になるって自分で言ったでしょう。母親として責任をもって今日ひどい一日にしてあげるわ。部屋に戻って一日中そこにいなさい部屋から出てきたらいけません。それに何も食べさせません。明日の朝5時半に起こしに行くから
ジェブはがっかりして部屋に戻りベッドに潜り込んだ。1時間ほど眠った。そういつまでも寝ていられるものではない。
1日中部屋の中でぐずぐずしていたが、お腹はどんどん空いてくる。ようやく暗くなるとまたベッドに潜り込んで眠ることにした。
翌朝は夜が明ける何時間も前に目を覚ますと、着替えをし母親が5時半に起こしに来た時には、ベッドに腰掛けて待ち構えていた。
母親が何も言わないうちに、少年は飛び上がって言った。
「ママ、今日はすてきな一日になりそうだよ!」
ジョブの物語は誰にでも当てはまる。
誰でも心構えを変えることができる。
他のことを変えるのは難しくても、誰でもより積極的な心構えでことに当たることはできるはずだ。
心構えによって行動が決まり、行動によって何を達成できるかが決まる。
成功するために何よりも重要なことは心構えである
毎日毎日を義務的に過ごし、人生に感謝するより、批判するのを好む人間が多いのは何とつまらないことだろう。
けれども大半の人間はまさしくこうした人生を送っているのである。
人生はわずかしかないのに、いつまでも時間があると思っているのだろう。
どうして全力を尽くさないのか。
どうしてもっと自分の可能性を見出そうとしないのか。
どうして自分の長所を伸ばしていける手段を探し求めないのか。
今ここに生きているのだから、人生を充実させようではないか。
自分が一番と思うやり方で、人の力になろうではないか。
思考という素晴らしいものを与えられながら、人生を真剣に考えずにいるのは何ともったいない話ではないか。