二〇〇九年一月十八日付の朝日新聞(朝刊)では、就職難の博士の現状が大きく取り上げられた。記事によると、理系ポスドクは一万五千人(文部科学省調べ)、文系専業非常勤講師は二万六千人(首都圏大学非常勤講師組合調べ)とある。あわせると、早くも四万一千人。
完全に無職状態にある博士たちをあわせると、五万人を軽く突破するはずだ。
どうなってるんでしょ?我が国の高等教育現場は。
ハケン切りにあい仕事を失った人が二〇万人に達しようとして、大きな社会問題になっています。博士難民五万人という数字はその四分の一にあたる大きな数字ですが、これまで大した社会問題とは認識されてきませんでした。なぜ?
では、次の問題です。
若手研究者のエントリー用ポストでもある助教や講師のポスト数はいくつくらいでしょうか。
①二万程度 ②三万程度 ③五万程度 ④八万程度 ⑤十万程度
完全に無職状態にある博士たちをあわせると、五万人を軽く突破するはずだ。
どうなってるんでしょ?我が国の高等教育現場は。
ハケン切りにあい仕事を失った人が二〇万人に達しようとして、大きな社会問題になっています。博士難民五万人という数字はその四分の一にあたる大きな数字ですが、これまで大した社会問題とは認識されてきませんでした。なぜ?
では、次の問題です。
若手研究者のエントリー用ポストでもある助教や講師のポスト数はいくつくらいでしょうか。
①二万程度 ②三万程度 ③五万程度 ④八万程度 ⑤十万程度