中丸ダンクス活動日誌

世田谷区のミニバスチーム、中丸ダンクスのブログです。試合や様々なイベント、日々の出来事、体験会の情報など掲載中です!

脳震盪(のうしんとう)について

2016-11-11 12:46:35 | 日記
以前より指摘してきました「脳震盪」について、JBAからも注意喚起が
ありました。

下記URLを参照してください。
URL: http://www.japanbasketball.jp/news/29589

中丸チーム内では保護者会ですでにお知らせしております。
再度、脳震盪についてお知らせします。

脳震盪は脳にダメージがある症状です。甘く見ず事故後の対応を
しっかりとしてください。
バスケの練習、試合の時にはコーチの目もあります。我々が十分注意して
対応します。

万一指導者が不在等の場合は付添いの保護者の方々がしっかりとした対応を
お願いします。
頭部打撲をした場合または強度の体のぶつかり合いなどがあった場合には、
子供の様子をしっかり把握してください。頭部の打撲がなくても体のぶつかり合い
でも、脳に振動が伝わり脳震盪を起こす場合があります。この点は注意です。
そして、もし頭がクラクラする、意識が朦朧(もうろう)となるの症状があった場合には、
その後の練習等は中止してください。
その子の保護者に連絡をとり、できれば迎えにに来てもらいましょう。
救急バッグにはSCAT3という問診票が入っています。
必要であればこれを利用して脳震盪の状況を把握してください。

受傷したお子さんの保護者の方は、子供が嘔吐やひどい頭痛がある場合には
必ず病院に連れて行き医師の診断を受けてください。
様子を見る場合には、受傷当日は脳を使うことを控え、安静にしてください。
医師によるとテレビを見る程度にするようにということでした。
ゲーム、勉強などは控えましょう。

一般的に脳震盪があった場合、その後2週間の運動は中止します。
体育もお休みしてください。
回復しないうちに再度の頭部打撲は非常に危険です。

子供はバスケの時ばかりでなく学校や遊んでいるときにも頭を打つことが
しばしばあります。普段から脳震盪については十分に注意が必要です。
学校のお友達などにもぜひ教えてあげてください。

コーチT