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【TCA】2004年度総括

2005年04月24日 14時32分52秒 | ケータイ
 TCAの発表する毎月の事業者別の加入者数で、2004年度を振り返ってみると、事業者毎の好不調が明確になってくる。

 2004年度純増数合計ではauが首位となったが、パケホーダイなどで巻き返しを図ったDoCoMoがFOMAの好調で後半はauをリードし続けた。

 二強のつばぜりあいで、ボーダフォンとツーカーは蚊帳の外に追いやられてしまった。特にボーダフォンはハッピータイムを廃止した「サービス改悪」の6月末以降ユーザー離れが加速して、どんどんと下降していった。

【特別企画】2004年度はauの純増が1位、果たして2005年は!?――2004年度のTCA発表を振り返る

 3位グループのボーダフォンとツーカーが純減を続けるようになり、3位に浮上してきたのがWILLCOMだ。撤退の続くアステルユーザーを吸収したりして、着実に純増を続け、初の音声通話定額プランの発表により、かなりの注目を集めていて、2005年度は台風の目になりそうだ。

 ボーダフォンはこの一年で3回も社長交代していて、業績の低迷と経営の混迷が顕著となった1年だった。サービスの改悪によって始まったユーザー離れ対策として、最近発表した家族通話定額プランなどを発表し、どの程度ユーザー離れを食い止めらめるのかが注目だ。家族通話定額が本格的に始まるのが11月であり、その前に7月からキャンペーンを始める。逆に言うと、その前までは目新しい材料がなく、あと二ヶ月ちょっとは苦戦が続きそうだ。

【ウィルスバスター騒動】ノーチェックが原因

2005年04月24日 09時52分28秒 | PC
 コンピューターウイルス対策会社「トレンドマイクロ」(東京都渋谷区)のソフト「ウイルスバスター」の更新ファイルの不具合により、23日、企業などのパソコンが正常に作動しなくなった問題で、同社は更新ファイルの完成後、不具合をテストしないまま配信していたことが分かった。

 週末のため大きな混乱は起きなかったが、専門家からは、「ネットワーク社会が抱える脆弱(ぜいじゃく)性の一端が示された」として、社会全体で対策を講じる必要性を指摘する声が上がった。

 更新ファイルは、新たに現れたウイルスを駆除できるよう、ウイルスバスターを最新状態にするためのデータ。同社の大三川(おおみかわ)彰彦・日本代表は23日夜、記者会見し、「ファイルの完成後、必要なテストをしなかった人為的なミス」だったことを認めた。

 ウイルスバスターは国内で最も普及しているウイルス対策ソフトの一つで、9か国語に翻訳され、日本を含む25か国で販売されている。トレンドマイクロでは、ホームページ(HP)で復旧手順を説明したが、今回の不具合でパソコン自体が動かず、HPそのものを見ることができなかった利用者も多かったと見られ、同社には個人利用者や企業から7万件を超す問い合わせが殺到した。米国からも数百件の問い合わせがあったという。

 佐々木良一・東京電機大教授(情報セキュリティー)は今回のケースについて、「現代のネットワーク社会はコンピューターが様々に影響し合って成り立っており、一部の障害が社会全体に広がる危険性が常にあることを示した」と指摘。「平日なら大きな影響が出た可能性があるだけに、早急に対策を考える必要がある」と話す。

 森井昌克・神戸大工学部教授(情報通信工学)も、「多くの人が同じウイルス対策ソフトをパソコンに入れている状況では、パソコン利用者が今回のような欠陥データの影響を一斉に受けることは今後も起こりうる。ウイルス対策会社は、障害を回復させるための対策を事前に周知させておく責任がある」と強調している。

 トレンドマイクロでは今回の障害への対策について、電話(個人用03・5334・1441、企業用03・5334・3620)で応対している。

「ウイルスバスター」でPC障害、原因はチェックミス

 ノーチェックが原因でこれだけの被害を出したのだから、トレンドマイクロ社の管理体制が問われることになりそうだ。

 今回の障害の対策の電話くらいフリーダイヤルにすべきじゃないだろうか?

 今回は「ウィルスバスター」どころか「PCバスター」と呼べそうだ。

【ウイルスバスター騒動】問い合わせ7万件

2005年04月24日 09時48分57秒 | PC
  共同通信など全国の報道機関やJR東日本などで二十三日午前、パソコンが起動しなくなったり社内LANに接続ができなくなったりするトラブルが相次いだ。トレンドマイクロ社(東京)のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」の更新ファイルに不具合があったことが原因とみられる。
 一般家庭のパソコンでも同様のトラブルが起き、同社には企業や個人から七万件を超える問い合わせ電話が殺到した。深夜までに二十一社で被害が確認された。ウイルスバスターは新しいウイルスに対応するため日々更新ファイルが提供されているが、安全意識の高い利用者ほど被害を受ける皮肉な結果となった。
 トレンドマイクロ社は同日夜、記者会見し、大三川彰彦・執行役員日本代表が「多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪。同社によると、午前七時半ごろ公開した更新ファイルに不具合があり、更新したコンピューターの動作が著しく遅くなったという。同社は午前十一時ごろ、正常な新ファイルを公開。ホームページ上でコンピューターの復旧手順などを掲載した。
 午前に起きた障害は、共同通信で午前八時二十分ごろ発生、加盟社への記事配信システムがストップ、午前十一時すぎに復旧した。この間、重要記事はファクスで配信した。JR東日本は午前八時ごろ、直営旅行代理店「びゅうプラザ」で障害が発生。訪れた客には各駅の「みどりの窓口」で切符を購入するよう案内した。ほかに朝日新聞やホテルニューオータニなどでも一部に障害が出た。産経新聞でもパソコンの一部から社内LANに接続できない状態になった。

ウイルス対策でPC障害 問い合わせ7万件

 一日で問い合わせ7万件というのは想像を絶する件数だ。土曜日でも、それだけ被害が多かったということだ。これが平日だったらと思うと、ゾッとする。