「ユーザーに大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫びします」――トレンドマイクロ代表取締役のマヘンドラ・ネギ最高財務責任者(CFO)は4月24日、都内で会見を開き、同社が昨日公開した「ウイルスバスター」のパターンファイルが原因で、多数のPCやサーバの不具合が起きたことを謝罪した(関連記事1、関連記事2、関連記事3)。本来行うべき動作テストの一部を省略してしまうなど、人為的ミスが重なったのが原因だった。
対策として電話サポートや出張サポートを強化するほか、対策プログラムやCD-ROMを配布し、25日の新聞各紙の朝刊に謝罪広告と対策法を掲載する。
原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪
今回の事件で、深刻な問題点が浮かびあがったことになる。ソフトハウスは自社のソフトの社会における影響を再認識すべきだし、ユーザー側もソフトを鵜呑みにしているとこういう事もありうるということだ。
とにかく事件発生が土曜日の朝だったのが、最小限の被害で済み、不幸中の幸いだったと言えるだろう。
対策として電話サポートや出張サポートを強化するほか、対策プログラムやCD-ROMを配布し、25日の新聞各紙の朝刊に謝罪広告と対策法を掲載する。
原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪
今回の事件で、深刻な問題点が浮かびあがったことになる。ソフトハウスは自社のソフトの社会における影響を再認識すべきだし、ユーザー側もソフトを鵜呑みにしているとこういう事もありうるということだ。
とにかく事件発生が土曜日の朝だったのが、最小限の被害で済み、不幸中の幸いだったと言えるだろう。