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【Vodafone】3つの定額で反撃できるか?

2005年06月02日 14時44分57秒 | SoftBank
 ボーダフォンのメールとWebの定額サービスが始まった。7月1日には家族間通話の無料キャンペーンも始まり、この夏、同社は3つの定額サービスで携帯電話市場に新たなチャレンジを行なう。

3つの定額サービスで「反転攻勢」を狙う

 PHSを除いて、「メール定額」と「家族通話定額」は携帯電話初であり、DoCoMoやauもまさかそこまでやるとは・・・と驚いているに違いない。しかし、最近のボーダフォンのサービスには「ただし△△は除く」という条件がつく場合がほとんどなので要注意だ。

 「メール定額」と「デュアルパケット定額」は3Gのみのサービスなので、今売れ筋のV603TとV603SHは対象外なのだ。このサービスを使うためには不具合の出ている902SHか802SHを選ばざるをえなくなってしまう。(不人気機種でよければ、別の3G機種を選ぶ事は可能)販売上の主力機と新しいサービス内容がまったくリンクしていないのだ。これでは新しいサービスもすんなりと受け入れられない可能性がある。

 端末の機能優先でV603TやV603SHを選ぶか?サービス優先で902SHか802SHを選ぶか?というジレンマにユーザーはおちいることになる。なぜ売れ筋の機種が両サービス対象外なの疑問に思うかもしれないが、新サービスを餌に3Gへの移行をうながしたいという事情がボーダフォンにはある。これはDoCoMoのFOMAとパケホーダイの関係に似ている。DoCoMoはそれでmovaからFOMAへの移行に成功した。しかし、ボーダフォンの3Gは先日も数時間に渡ってネットワーク障害が発生していて、いくら定額制でもそもそもサービスが利用できなくては何にもならないという状況にある。そういう事情を知っているとますます3Gへの移行は時期尚早と思えてくる。

 DoCoMoやauも3Gだけがパケット定額制を利用できるようにしているが、3Gネットワークのエリア、信頼性という点ではボーダフォンは両社に大きく遅れをとっているため、新サービスのためだけにボーダフォンの3Gを利用するというのはかなりの覚悟が必要となってくる。新サービス開始となる今月のユーザーの反応が悪いと、ボーダフォンの反撃のプランは出だしからつまづいてしまう事になるだけに、ユーザーに新サービスが受け入れられるかがとても注目される。

【交流戦】勝てない巨人

2005年06月02日 10時08分33秒 | プロ野球
 昨日の巨人×日ハム戦で、8回に二岡の4号ソロで勝ち越したが、木佐貫が誤算となり、9回、セギノールの10号本塁打で追いつかれ、前日に続き延長12回、5-5で引き分け。

 これで3試合連続の引き分けで、8試合続けて勝ち星なしとなった。

 投手も打線も駄目だこりゃ。投手陣が完全に信頼を失ってしまい、打線は大量リードしないと駄目だというプレッシャーがあるのか?もう1点が取れない。

 エース上原までもが調子を落としてしまい、信頼できる投手が1人もいなくなってしまったのも大きい。今の巨人戦は見ていても、まったく楽しくない。