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【JATE】春モデル続々

2007年01月08日 23時01分07秒 | ケータイ
 ドコモのFOMA端末5機種、auのW5xシリーズ2機種、ソフトバンクモバイル向けのシャープ製端末2機種、かなり多くの端末がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 ドコモ向けのFOMA端末は、2006年10月に発表済みの三菱電機製ワンセグ端末「D903iTV」(12月12日認定)とHSDPA端末「F903iX HIGH-SPEED」(12月11日認定)のほか、ソニー・エリクソン・モバイル製の703iシリーズ「SO703i」(12月13日認定)、三菱電機製の「D800iDS」(12月1日認定)、富士通製の「UM01-F」(12月15日認定)が認定を受けた。なお903iシリーズのiTV/iX HIGH-SPEEDモデルは、既にSH903iTV(11月30日認定)とP903iTV(11月24日認定)、P903iX HIGH-SPEED(11月30日認定)が認定を受けている。

 ソニー・エリクソン・モバイル製のSO703iは、今後投入予定のFOMA 703iシリーズの1つ。ほかにシャープ製「SH703i」(10月27日認定)、パナソニック モバイル製「P703i」と「P703iμ」(10月31日認定)、富士通製「F703i」(10月31日認定)、NEC製「N703iD」(11月13日認定)、三菱電機製「D703i」(11月28日認定)の存在が明らかになっている。

 詳細が不明なのはD800iDSとUM01-F。D800iDSは型番が800番台のため、FOMAらくらくホンIII(F882iES)やキッズケータイSA800iのような特定のセグメントに向け、機能を特化した端末なのだろうか。また、型番の「DS」が何を意味するのかも興味深い。

 au向け端末も、2007年の春モデルとなるであろうW5xの型番を持つ端末が続々JATEを通過した。

 今回認定を受けたのは、シャープ製の「W51SH」(12月13日認定)、ソニー・エリクソン・モバイル製の「W51S」(12月6日認定)の2機種。W5xの型番を持つ端末は、パナソニック モバイル製「W51P」(11月2日認定)、京セラ製「W51K」(9月29日認定)などが既に認定を受けている。

 ソフトバンクモバイル向け端末は、シャープ製の「812SH」と「813SH」の2機種が揃って12月6日に認定を受けた。この2機種は2006年秋冬モデルの「810SH」「811SH」のように、今回も機能はほぼ同じながらボディデザインなどを変えた兄弟機として登場するのだろうか。


ITmedia D モバイル:FOMA5機種・auのW5xシリーズなど、計9機種がJATE通過

 DoCoMoは料金面で他社に遅れをとっているだけに、それを端末ラインナップの魅力で巻き返そうと言う作戦をFOMA903i以降進めている。

 そして、冬モデルとしてワンセグ端末やHSDPA端末を投入し、その後春モデルとしてFOMA703iシリーズ(薄型がメイン?)が登場する事になりそうだ。

 DoCoMoは料金値下げになるプランの改定なしで、ラインナップの強化だけで、冬から春にかけて乗り切れるのだろうか?それとも純減もしくは低迷が続くのだろうか?その動向がとても注目される。

 D800iDSという謎の型番のDSはデジタルサウンドの略なのだろうか?MUSIC PORTERの後継機種という可能性もあるかもしれない。

 秋モデルを逸早く出して、MNP序盤戦で好スタートを切ったauは、今のところWIN4機種と比較的おとなしい。秋からの勢いそのままに、春も駆け抜けてしまうつもりだろうか?

 中でも注目なのは、数年ぶりにパナソニックからauで発売されるW51Pにとても興味がわくが、まさかソフトバンクの705Pのような端末として発売するのだろうか?それとも、もっとハイエンドな機種になるのだろうか?

 ショップによってはソフトバンクの810SHと811SHはすでに完売という表記がされていて、人気があったのと、カラーバリエーションが多いために1色あたりの数量が従来よりも少なかったのかもしれないという気もする。

 とにかく810SHと811SHが間もなく完売すれば、それと入れ替わって812SHと813SHが間もなく登場しそうな気配だ。

 それにしても、相変わらずソフトバンクにシャープ一社に頼り過ぎているというか、ラインナップ的に偏り過ぎているような気がしてならない。

 ユーザーからすれば、ソフトバンクは料金プラン的にはもう満足できるレベルに達しているので、次は是非ともラインナップの強化に専念して欲しいところだ。

【ホワイトプラン】二つの落とし穴

2007年01月08日 19時37分26秒 | SoftBank
 「ホワイトプラン」は「ゴールドプラン」の反省を生かして、「制約などはない」と孫社長は豪語していたようだが、やはり「ホワイトプラン」にも落とし穴(注意点)があった。

 一つ目は「新スーパーボーナス」で端末を購入する場合に問題が出てくる。特に高い端末などの場合、特別割引額が2280円とかになるので、通話専用で「ホワイトプラン」の基本料しか使わなかった場合は、2280-980=1300円が基本料と別に請求されることになる。要するに980円ポッキリにはならないのだ。

 980円だけで1時~21時までソフトバンク同士なら話し放題だとばかり思っていると、端末のローン代として毎月1300円請求される事になるわけだ。

 オプションのS!ベーシックやパケットし放題、スーパー安心パックなども申し込んでいて、請求額の合計が「新スーパーボーナス」の特別割引額を超えている必要があり、それに満たないと差額を請求されるわけだ。

 「ゴールドプラン」などの場合は基本料が2880円と高いので、ほとんどの場合特別請求額を下回る事はなかったが、「ホワイトプラン」は980円とあまりに安いため、このような現象が起きる可能性があり、おそらく販売時にショップから注意事項として説明があるはずだ。

 だからこそ、ソフトバンクもそれを知っていて、「ホワイトプラン」は「新スーパーボーナス」を必須にはしなかったのだと思う。「新スーパーボーナス」必須にしてしまうと、かなりの割合のユーザーが結局毎月980円じゃ使えないという事になり、これまた問題になる事を懸念して、そうしたのだろう。

 しかし、それならば、もっと多くの販売店で「新スーパーボーナス」以外でもそれなりの手頃な価格で端末が買えようにすべきだろう。

 そういう体制が整っていない状態では、結局は「新スーパーボーナス」でしか販売されないのでは、「ホワイトプラン」の基本料だけは安いが、結局端末のローン代で基本料の倍以上の請求が届くという事もありうる。そうならないようにするために、販売店はオプションをつける事を勧めてくる可能性もある。それでは結局毎月の料金の合計は2千~3千円くらいかかることになり、「ホワイトプラン」のあの980円という宣伝はなんだったのだろうとユーザーは騙された気分になりそうだ。

 こうこう事もあるので、個人的には2年ローンの「新スーパーボーナス」はどうしても好きになれない。


 二つ目は、MNPでの転入の際、新プランのうち「ホワイトプラン」だけは他社での継続年数が引き継げないという点だ。

 これは転入時にいきなり「ホワイトプラン」にせず、一度「オレンジプラン(X)」などにしておいて、翌請求月から「ホワイトプラン」に変更すれば、「オレンジプラン(X)」で引き継いだ継続年数が「ホワイトプラン」でも引き継げる事になる。

 「ホワイトプラン」をずっと使い続ける場合は、継続年数による割引がないので、あまり影響はない。ただし、将来的にはどんな料金プランが出てくるのかわからないので、継続年数はこの方法で引き継いでいた方がいいだろう。

 また、「ホワイトプラン」自身には年間契約などの縛りはないが、すでに年間契約か2年契約しているユーザーが「ホワイトプラン」にプラン変更する場合は、一度6ヶ月契約をする必要があり、その期間を過ぎると自動的にその契約は解除されるという制約がある。その途中で解約すると、5250円の解除料が取られるらしい。まるまる2年近い契約が残っていても、半年でチャラにしてくれるというのは、ある意味良心的とも思える。(これは端末のローンの話ではない。念のため)

 「ゴールドプラン」に比べるとかなりシンプルではあるが、「新スーパーボーナス」や年間契約などをすでにしているユーザーの場合などにはこのような制約が出てくるので、やはり注意すべき点は「ホワイトプラン」にもあったという感じだ。

「ホワイトプラン」の裏技

2007年01月08日 14時44分21秒 | SoftBank
 他社の携帯電話や固定電話相手にいっぱい通話したい場合には「オレンジプラン(X) ビジネス」や旧ボーダフォンプランの「バリューパック プレミア」を利用している人もいるはずだ。

 これらのプラン用と「ホワイトプラン」用端末を2台持ちして、それぞれを家族割引することによって、さらにお得にする事ができる。(ここでは税別表記とする)

●オレンジプラン(X)ビジネス

12300円で8400円の無料通話
10円/30秒

 年間契約して980円の「ホワイトプラン」と家族割引することにより、2年目以降なら基本料が約半額の6千円ちょっと(継続年数により変動)になり、無料通話分は8400円そのままだ。

 1時~21時までのソフトバンク相手には「ホワイトプラン」を使い、それ以外の通話には、無料通話分そのまま使えるというのは嬉しい。無料通話分で最大420分話せる。


●バリューパック プレミア

20000円で17000円の無料通話
昼間15円/1分
深夜10円/1分

 980円の「ホワイトプラン」と家族割引すれば、基本料が約半額の1万円ちょっとになり、無料通話分は半額の8500円となる。

 分単位の課金ながら、無料通話分で話せる時間は最大850分と「ビジネス」の場合のほぼ倍ととても長い。

 さらに旧プランの家族割引の副回線の場合は年間契約の必要はないというか、年間契約できない。

 たった980円の「ホワイトプラン」とこれらのプランを家族割引で組むだけで、一番高い料金プランの基本料が半額になるので、これはかなり使えそうだ。もちろん、もっと安い料金プランでも十分にメリットがある。

 「ホワイトプラン」の登場で、わざわざ2年契約の「自分割」をする必要もなくなりつつあるということだ。

【SoftBank】オレンジ + ホワイト > ゴールド

2007年01月08日 14時07分16秒 | SoftBank
 「ゴールドプラン」の予想外割引の締め切りが今月15日なので、それまでに契約しようと考えている人も多いかもしれない。

 先週発表された980円の「ホワイトプラン」は、通話に関しては「ゴールドプラン」から21時~25時までの200分(8千円相当?)のソフトバンク間の無料通話分がなくなったと考えてほぼ間違いない。

 その時間帯にもソフトバンク相手にある程度通話したい場合は、一見すると「ゴールドプラン」が良さそうだが、場合によってはそれよりもお得な組み合わせがある。それは「ホワイトプラン」と「オレンジプラン(X)」のエコノミー+年間割引で家族割引を組む方法だ。

 話がさらに複雑になってしまうので、ここでは料金プランを中心とする単純な比較として、「新スーパーボーナス」に関する部分とメール料金は考慮しないで比較する。

 個人的には「新スーパーボーナス」が嫌いなので、現在ボーダフォンロゴ端末の在庫処分で「新スーパーボーナス」なしで新規0円販売等をしている販売店もあるので、それを探して契約する事をおすすめする。


 通常は1時~21時は「ホワイトプラン」でソフトバンク相手に話し放題を楽しむ。通話とSMSまたはスカイメールしか使わないのなら、S!ベーシックを申し込まなくてもいい。(この場合、春から有料化される請求書が一括請求されている家族全員分がまとめて無料発行されるというメリットもある。)

 「オレンジプラン(X)」のエコノミーに年間割引と家族割引をつければ、2年目以降なら、基本料が2千円ちょっと(継続年数により割引率変動)となり、合計金額は「ゴールドプラン」1台分(予想外割引適用時)とあまり変らない。

 「ゴールドプラン」にないメリットとして

●2千円分の無料通話付き(相手先はソフトバンクでも他社でも利用可能)
●15秒課金(「ゴールドプラン」は30秒課金)
●パケット代が「ゴールドプラン」よりも安い(2Gの非パケット機は同じ)

 21時~25時の時間帯にソフトバンク相手にかけてもいいし、他社ケータイにかけてもいいので、「ゴールドプラン」よりも無料通話分の利用範囲が広くて、使い易いと思う。要するに、他社ケータイや21時~25時の通話は「オレンジプラン(X)」の端末ですればいいわけだ。

 合計3千円ちょっとで、「ゴールドプラン」予想外割引時とほぼ同等の料金で、それよりもはるかに使い勝手がいい組み合わせとなる。

 さらに料金面のメリットではないが、両方の端末でがS!ベーシックに入れば、メールアドレスが同時に二つ持てるというメリットもある。プライベート用と仕事用に分けるとかできる。

 また、2G(PDC)と3Gの組み合わせにすれば、3Gでは使えないステーションも楽しめるし、お互いの通話エリアを補完できるメリットもある。

 2台持ちが面倒という考え方もあるが、片方がバッテリー切れになっても、もう片方が使える可能性があり、融通が利く場合がある。

 もしも21時~25時も特定の人と長電話したい場合は、「オレンジプラン(X)」ではなくて、旧ボーダフォンプランの「バリューパック」を家族割の副回線にすれば、基本料は半額の1950円となり、LOVE定額(+315円)を組み合わせるという手もある。ただし、この場合は相手先が一人に限定される。もしくは家族相手なら家族通話定額(+315円)を組み合わせる事もできる。

 「ゴールドプラン」の場合は200分の無料通話は21時~25時の時間帯にソフトバンク相手にしか使えないので、他社への通話は完全に有料となってしまう。
この時間帯にソフトバンク端末相手に200分くらい通話したい場合のみ有効なプランという感じだ。

 さらに一台の端末だけ持ち歩けばいいというメリットもあり、2台も持ち歩きたくないという人にはこっちの方が向いている。

 このように、「ホワイトプラン」と「オレンジプラン(X)」や旧プランなどとの組み合わせの方が「ゴールドプラン」よりも活用範囲が広くて、柔軟に使えるので、15日までに慌てて「ゴールドプラン」に駆け込む必要はない気がする。

 実質的には「ホワイトプラン」の登場で、ごく一部の場合を除いて、ほぼ「ゴールドプラン」はすでにその役目を「ホワイトプラン」に譲ったと思える。まして、予想外割引の終わる16日以降には実質的にはほとんど誰も申し込まない事になりそうだ。(もし申し込むとしても10年以上継続利用しているユーザーくらい?)