周波数2.5ギガヘルツ帯の次世代高速無線通信をめぐり、総務省は21日午前、KDDIなど6社が出資する「ワイヤレスブロードバンド企画」と、PHS事業者のウィルコムに免許を与えるよう電波監理審議会(総務相の諮問機関)に諮問した。電監審は同日中にこの2社への免許交付を答申する。両社は平成21年2~4月ごろから試験サービスを始め、同年夏以降に商用サービスを提供する方針だ。
同帯域の免許をめぐっては、2社に加え、アッカ・ネットワークスとNTTドコモなどが出資する「アッカ・ワイヤレス」、ソフトバンクとイー・アクセスなどが出資する「オープンワイヤレスネットワーク」の計4陣営が免許を申請。総務省は、事業の展開計画や技術力など、多岐にわたる項目を比較審査した結果、KDDI陣営とウィルコムの2社が、技術力やサービスエリア展開の早さなどで優れていると判断した。
(中略)
両社はともに月4000円程度の定額制サービスを検討中。通信エリアは、24年度末に人口カバー率90%超に達するとしている。
今回、免許を与えられなかった2陣営は、ともにWiMAX方式で免許を申請していた。今後はKDDI陣営に回線を借りてサービスを始める選択肢もある。
次世代高速無線 KDDIとウィルコムに免許交付へ - ITmedia D モバイル
先日の日経のスクープ通り、次世代高速無線通信はウィルコムとKDDIに免許が交付されることとなった。
現在苦戦を強いられているウィルコムからすれば、次世代PHSで巻き返しをはかるしか生き残りの方法がないだけに、どうしても欲しかったところだ。これで関係者は一安心しているところだろう。
料金、データ通信速度、エリア、端末ラインナップ的にどのように展開するのかが気になるところだ。
こうなると、落選したDoCoMoとソフトバンクが今後どのような対策をとるのかも、とても気になる。特にソフトバンクは「落選するとは夢にも思っていない」と断言していただけにショックは大きいはずだ。
同帯域の免許をめぐっては、2社に加え、アッカ・ネットワークスとNTTドコモなどが出資する「アッカ・ワイヤレス」、ソフトバンクとイー・アクセスなどが出資する「オープンワイヤレスネットワーク」の計4陣営が免許を申請。総務省は、事業の展開計画や技術力など、多岐にわたる項目を比較審査した結果、KDDI陣営とウィルコムの2社が、技術力やサービスエリア展開の早さなどで優れていると判断した。
(中略)
両社はともに月4000円程度の定額制サービスを検討中。通信エリアは、24年度末に人口カバー率90%超に達するとしている。
今回、免許を与えられなかった2陣営は、ともにWiMAX方式で免許を申請していた。今後はKDDI陣営に回線を借りてサービスを始める選択肢もある。
次世代高速無線 KDDIとウィルコムに免許交付へ - ITmedia D モバイル
先日の日経のスクープ通り、次世代高速無線通信はウィルコムとKDDIに免許が交付されることとなった。
現在苦戦を強いられているウィルコムからすれば、次世代PHSで巻き返しをはかるしか生き残りの方法がないだけに、どうしても欲しかったところだ。これで関係者は一安心しているところだろう。
料金、データ通信速度、エリア、端末ラインナップ的にどのように展開するのかが気になるところだ。
こうなると、落選したDoCoMoとソフトバンクが今後どのような対策をとるのかも、とても気になる。特にソフトバンクは「落選するとは夢にも思っていない」と断言していただけにショックは大きいはずだ。