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道路緊急ダイヤルへの通報、PHSからも無料に

2007年01月15日 22時18分42秒 | WILLCOM
 国土交通省は、道の異常を通報するための「道路緊急ダイヤル(#9910)」への通報について、PHSからの通話料を1月16日から無料にする。

 「道路緊急ダイヤル」は、国道や高速道路、都市高速道路といった幹線道路において、路面上の穴や路肩の崩壊、落下物などの異常を見つけた際に通報する電話窓口。2006年12月からは携帯電話からの通話が無料となっていたが、1月16日からは、ウィルコム・NTTドコモのPHSからの通話も無料となる。

 導入から1年を経た「道路緊急ダイヤル」だが、国土交通省によれば全国での通報件数は約2万2,000件。「道路緊急ダイヤル」と「道の相談室」への通報件数は、2005年度上期と比べると、2006年度上期には2.7倍に達しており、道路の管理レベル向上に役立っているという。


道路緊急ダイヤルへの通報、PHSからも無料に

 どうして最初からPHSも携帯電話と同様に通話が無料にならなかったのか、とても疑問だ。

 技術的に問題はないように思うだけに、国土交通省がPHSをなめているとしか考えられない。

【JATE】京セラ製「W52K」、三洋電機製「W51SA」が通過

2007年01月15日 22時13分15秒 | ケータイ
 auの2007年春商戦向けモデルと目されるWIN端末2機種、京セラ製の「W52K」(12月20日認定)と三洋電機製の「W51SA」(12月18日認定)がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 W5xの型番を持つ京セラ製のau端末は、すでに「W51K」(9月29日認定)がJATEを通過している。この春モデルで同社は2機種の端末を投入するものと思われる。


ITmedia D モバイル:京セラ製「W52K」、三洋電機製「W51SA」がJATE通過

 すでにW51SH、W51S、W51P、W51KがJATEを追加しており、W52KとW51SAを合わせて、6機種が明日のauの発表会で春モデルとして発表される可能性が高い。

 京セラはW44Kが好調で、今回もW51KとW52Kを2機種投入するなど、勢いがある。ハイエンド機とエントリー機という棲み分けがされる可能性がありそうだ。

 東芝は秋冬モデルで多くモデルを出したためなのか、WINの春モデルは出ないのだろうか?

 冬モデルで東芝がテレビ電話端末を投入しているが、他社も春モデルでテレビ電話端末を投入するのだろうか?

 auは秋冬モデルの発表で、他社よりも先駆けて、その勢いのままMNP開始時に好スタートを切った。今回も春モデルの投入で、春の進入学シーズンにロケットスタートするつもりなのかもしれない。

【au】MNPの利用前に希望のメールアドレスを予約できる新サービス

2007年01月15日 17時46分52秒 | au
 KDDIおよび沖縄セルラーは、MNPを利用してau携帯電話に乗り換える際に、事前に希望のメールアドレスを予約できるサービス「メールアドレス予約」を2月13日に開始する。

 同サービスは、希望のメールアドレス(@より前の部分)を事前に予約してから、MNPを利用してauに乗り換えられるというもの。他社ユーザーは、携帯電話のauのWebサイトにある「メールアドレス予約サイト」から仮予約手続きを行なう。

 予約する場合は、まず希望のメールアドレスが利用できるかどうか検索する。検索回数は1日30回まで。利用が可能なら仮予約手続きに移行し、現在利用中の電話番号やメールアドレス、パスワードなどを入力する。予約が完了するとメールで通知され、15日以内にMNPを利用する。

 MNPでauに乗り換えた後、Eメールメニュー内の「予約アドレスへの変更」にアクセスし、設定したパスワードを入力すると手続きが完了する。


au、MNPの利用前に希望のメールアドレスを予約できる新サービス

 MNPでauに転入する前に、メールアドレスのドメインよりも前の部分を予約できるというのは考えたものだ。

 しかし、それが開始されるのが約一ヵ月後では、それまでは利用できないということで、今すぐのMNP転入をためらってしまう事になる。どうせなら、発表と同時にスタートして欲しかった気もする。

 これからもMNPがらみでのこのような細かいサービス合戦は白熱するのだろう。

 しかし、ユーザーがauに一番やって欲しいサービスはソフトバンク同様に、他社の継続利用年数をauでも引き継げるようにする事だと思うのだが、それは対応しないのだろうか?

【201SH】ホワイトプラン用端末に最適?

2007年01月14日 22時34分08秒 | SoftBank
 16日からせっかく980円と激安の「ホワイトプラン」がソフトバンクで新規受付開始となる。

 しかし、「新スーパーボーナス」ではその料金に見合った値段で購入できる端末があまり用意されていない。

dynaboys BLOG 【ホワイトプラン】心配される端末難民

 一部の販売店ではボーダフォンロゴ端末などの在庫処分が「新スーパーボーナス」でない通常の販売方式で処分されていたが、その在庫もそろそろなくなりつつあったり、販売店がとても限られていた。

 現在はほとんどの販売店で「新スーパーボーナス」でしか販売しないという場合が多い。「新スーパーボーナス」でない方法で端末を買うことすら、かなり困難になっているのが事実だ。

 このままではせっかくの980円の料金プランでありながら、「新スーパーボーナス」契約にすると、端末のローンの支払いの方が基本料よりも高くなってしまうという現象におちいってしまう。

 そこで、最後の手段として考えられるのが、「ホワイトプラン」用で通話専用だから「カメラなんていらない」と割り切れる場合なら、プリペイド用端末の201SHを7千円くらいでコンビニ等(ヨドバシカメラ等も?)で購入するという方法だ。

 3月31日までなら、身分証明書等を提示して、使用者登録をすれば、カードをチャージしなくても、ソフトバンクショップでそのまま通常契約に手数料なしで変更できる。

 新規手数料込みで201SHを7千円で購入したのと同じ結果となる。そして、この時に16日以降に「ホワイトプラン」を選べばいいことになる。

 この方法なら、ソフトバンクのプリペイド端末を販売しているコンビニ等を探せば、比較的確実に見つかりそうだ。

 ちなみに、コンビニによっては、201SH以外にもV403SHあたりの在庫がある店もあるらしい。(値段は不明)

 もしかしたら、ソフトバンクは16日以降に「ホワイトプラン」用に201SHの通常契約用端末を安く販売しないだろうか?と期待してしまう。もしも、それが実現すれば、ソフトバンクの販売ランキングで、201SHが一気に上位に進出するという可能性もあるかもしれない。

【ホワイトプラン】利用年数引継ぎ可能に

2007年01月14日 20時31分31秒 | SoftBank
※初出時に「ホワイトプランでは他キャリアでの利用年数は引き継げない」と記載していましたが、間違いでした。

一部店頭で配布されているチラシには「ホワイトプランは、ご利用年数引き継ぎの対象外となります。」と記載されていますが、これは誤りで、ホワイトプランで契約する際にも他キャリアでの利用年数は引き継げます。

ホワイトプランでの割り引きはありませんが、他のプランに変更する際には引き継いだ契約年数分の割り引きが適用されます


ITmedia D モバイル:「ホワイトプラン」への変更は翌請求月から──一部既存ユーザーには6カ月契約も

 当初は「ホワイトプラン」は他社の利用年数が引き継げないと発表されていたが、ITmediaの記事によると、途中から「ホワイトプラン」でも引き継げるようになったらしい。

 これで他社の利用年数を引き継ぐために、一度「オレンジプラン(X)」などで契約してから「ホワイトプラン」に変更するという方法をとらなくても、最初から「ホワイトプラン」で契約しても、利用年数を引き継げるようになったようだ。

 これは良くなった点と考えて良さそうだ。

 ずっと「ホワイトプラン」のままだと、利用年数が長くても一切割引はないが、他社への通話が多くなったりして、将来「オレンジプラン(X)」などへ変更した場合に利用年数に応じた割引が受けられるので、利用年数が引き継げれば引き継げた方がベターという事になる。

【ホワイトプラン】心配される端末難民

2007年01月14日 17時58分10秒 | SoftBank
 ソフトバンクからすれば、月額980円で1時~21時ソフトバンク同士話し放題と出血大サービスとなる「ホワイトプラン」は大量の新規加入やMNP転入を見越していることだろう。

 しかし、現状の「新スーパーボーナス」販売では、宣伝文句の980円ぽっきりでの通話は事実上できない。オプションを一切つけないで、ソフトバンク間だけの通話やメールしかしなかった場合、特別割引額が支払額の980円を上回ってしまうため、その差額をユーザーが負担する必要が出てくるが、携帯電話売り場の店員でもそれを知らないケースがまだまだ多い。その差額は千円以上になる場合もあり、それでは「ホワイトプラン」の基本料以上の差額が請求されてしまう。

 簡単に言えば、激安プランが16日から始まるが、激安の端末はほとんどどこのショップにもない状態なのだ。

 「ホワイトプラン」の基本料のみの場合でもプラスの負担額がないような端末をソフトバンクが用意しないでこのまま「ホワイトプラン」の新規加入がスタートしてしまうと、請求書を見て初めてそれに気付くユーザーが出てきそうだ。このままでは「店頭での説明と違う」と販売店やソフトバンクに苦情が殺到しかねない雰囲気だ。

 「ゴールドプラン」なども「新スーパーボーナス」販売だったが、月額2880円だったので、特別割引額がそれを下回るようになっていたため、このような問題は発生しなかった。

 ソフトバンクがその辺の販売店側の説明の徹底をしていない点も問題だし、仮にそれが徹底されても、「なんだ。実際は980円では使えないんじゃないか」という話になってしまう。

 その対策として、ソフトバンクが「ホワイトプラン」の基本料のみの場合でもプラスの負担額がないような端末を用意すべきだと思う。

 特にDoCoMoやauからの転入組は、端末は安い機種なら新規1円とかで買えるものという先入観があるので、「新スーパーボーナス」という新しい販売体制がすぐには理解できないはずだ。

 「新スーパーボーナス」で端末を購入しなければ、このような問題は発生しない。しかし、ソフトバンクを取り扱う販売店のほとんどが「新スーパーボーナス」のみか、「新スーパーボーナス」がメインでしか端末を販売していない。

 ごく一部の販売店では「新スーパーボーナス」以外の従来通りの販売方式をとっているが、そういう店を探すだけでもとても苦労する状態だ。

 料金プランも端末も安く済ませたいというユーザー心理を理解していない、ソフトバンクの「新スーパーボーナス」を実質的に強要する販売方式では、再び混乱を招き、結局最後の手段として出した出血大サービスの「ホワイトプラン」でさえも受け入れられない可能性もある。

 せめて、1・2機種でもいいので、「新スーパーボーナス」なしで安く買える機種か、もしくは「ホワイトプラン」で「新スーパーボーナス」でも特別割引額との差額が発生しない価格設定の機種を用意すべきではないだろうか?

 一部の店で実施されていたボーダフォンロゴ端末の新規1円端末の販売も終了してしまった店もあり、このままでは「ホワイトプラン」のために安い端末を探し回る難民が大量に発生しそうな感じだ。

ウィルコム、法人向けの紹介キャンペーン

2007年01月13日 23時11分39秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、法人ユーザー向けに景品の進呈もしくはキャッシュバックを行なう紹介キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は1月10日~3月31日。

 今回のキャンペーンでは、法人ユーザーの紹介で新たな法人ユーザーがウィルコムの各種サービスに新規加入した場合、紹介元、紹介先に契約回線数に応じて景品の進呈やキャッシュバックが行なわれるというもの。紹介元と紹介先が同日に加入した場合もキャンペーンの対象となる。キャンペーンの対象となる加入期間は1月10日~3月31日で、キャンペーンへのエントリーは4月10日まで。

 紹介元に進呈される景品には、オフィスグッズ、安心安全用品、ウィルコム商品の3つのカテゴリが用意されており、さらに紹介先の契約回線数に応じて4段階の商品が用意されている。景品ではなく、契約回線数に応じた1,000円~30,000円分の図書券かキャッシュバックを選ぶこともできる。紹介先には、回線あたり一律1,000円がキャッシュバックされる。


ウィルコム、法人向けの紹介キャンペーン

 ウィルコムはすでに一般ユーザー向けに紹介キャンペーンをしていたが、今度は法人向けにも開始した。

 これはソフトバンクの「ホワイトプラン」に法人客を奪われる危険性があるとして、それを少しでも食い止めるためにキャンペーンを開始したように思える。

 昼間しか使わない法人で社内相手だけに通話するのであれば、「ホワイトプラン」でも十分とも思える。

 もっとも社外の固定電話や他社携帯電話にも通話したり、Eメールのやりとりが多ければ、「ウィルコム定額」でも十分に対抗できる余地は少しはあるのだが、「ホワイトプラン」と比べて2千円近く基本料が違うと、さすがに「ウィルコム定額」も価格競争力が弱くなってきそうだ。

【PHS販売ランキング】11月27日~12月3日

2007年01月12日 21時47分55秒 | WILLCOM
 12月は色々と忙しくて、PHS販売ランキングが1ヵ月遅れになってしまった。

 今回のウィルコム販売ランキングは……なんと変動があった。2006年9月第2週のランキング以来だ。

 変動したのは、11月16日に期待の新バージョン“Premium version”を投入した「W-ZERO3[es]」。なんと5位になった。

 ん? 5位? 前回は……4位。下がっているではないですか。だめぢゃん、[es]さんよう。

 さて、次々回は注目の新人「9(nine)」が登場する。長らく変化がないランキングを変動させる嵐を起こすか……あ、もう変動してしまったのか。だめぢゃん、[es]さんよう。


ITmedia D モバイル:“空気”が読めなかった、彼

 11月16日に発売になった007(W-ZERO3[es])のプレミアムバージョンが5位に入り、前週の007の4位からランクダウンしてしまった。

 ウィルコムとしては数少ない期待の秋モデルだっただけに、実に意外だった。

 もはや今年前半のW-ZERO3人気も、007(W-ZERO3[es])あたりからその人気に陰りが見えてきていて、今回のプレミアムバージョンもちょっとしたマイナーチェンジに過ぎないために、ユーザーにはそっぽを向かれてしまった印象がある。

 やはりユーザーが真に求めているのは、W-ZERO3のフルモデルチェンジなのだと思う。内蔵メモリーの容量アップやUSBホスト機能などの追加だけでもそれなりに売れると思う。できることなら、最初からワンセグチューナーを内蔵した最上級機もラインナップして欲しいところだ。










順位 先週順位 メーカー 製品名
1 1 京セラ WX300K
2 2 ネットインデックス nico.(WS005IN)
3 3 三洋電機 WX310SA
4 5 京セラ WX310K
5 4 シャープ W-ZERO3[es](WS007SH)

【WILLCOM】「送信予約機能」の新規受付を2月28日で終了

2007年01月12日 20時59分26秒 | WILLCOM
 ウィルコムは1月12日、エッジeメールとPIAFS方式Eメールで提供している「送信予約機能」の新規受付を、2月28日を持って終了すると発表した。

 送信予約機能は、1カ月前から日時を指定してメール送信が行える機能で、「nico.(型番:WS005IN)」「H-SA3001V」「KX-HV210」「AP-K202S」などの端末が対応している。

 なおウィルコムは、2007年春以降にEメールサービスのメールボックス容量の大幅拡張を予定。こちらの詳細については、決定次第明らかにするという。


ITmedia D モバイル:ウィルコム、「送信予約機能」の新規受付を2月28日で終了

 最近、ウィルコムのメールアドレスに迷惑メールが多く届き、そのせいで端末の内蔵メモリーがパンクして、さらにメールサーバーのメールボックスがパンクするという事態が時々発生していて困っていた。

 やっとウィルコムはメールボックスの容量を拡大するようで、そのために「送信予約機能」を終了するらしい。

 メールボックスの容量拡大はうれしいが、それだけにとどまらず、迷惑メール対策の機能ももっと強化して欲しいところだ。

【12月の携帯・PHS加入者数】各社が純増に

2007年01月11日 18時23分15秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2006年12月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 携帯電話契約数は、11月に初めて純減を記録したNTTドコモが純増に転じたほか、ソフトバンクが11月より純増数を拡大した。KDDIは11月より純増数を2万7,000人ほど減らしたものの、引き続き他社を引き離している。

 NTTドコモの純増数は8万7,600人。KDDI全体は29万7,500人の純増で、内訳はauが47万9,600人の純増、ツーカーが18万2,100人の純減。ソフトバンクモバイルは9万7,000人の純増。12月末時点の携帯電話の契約者数は9,493万5,900人となっている。

 第3世代携帯電話では、ドコモが127万4,800人、auが50万2,700人、ソフトバンクが63万5,500人でそれぞれ純増となった。

 インターネットサービスでは、iモードが6万4,000人、EZwebが34万8,300人、Yahoo!ケータイが3万9,100人でそれぞれ純増。

 PHSは、ウィルコムが3万7,300人の純増で、累計は435万9,500人。ドコモは2万4,300人の純減で、累計は53万400人。12月20日に停波し、サービスを終了したアステル(東北インテリジェント通信)は1万3,800人の純減で、12月末で契約者数は0人になった。なお、PHS全体としては800人の純減となっている。

 MNPを利用した12月の契約者数は、ドコモは10万9,000人のマイナス。auは15万6,200人のプラス、ツーカーは7,300のマイナス、KDDI全体で14万8,800人のプラス。ソフトバンクは転入8万3,300人、転出12万2,900人で3万9,600人のマイナスとなっている。


12月の携帯・PHS加入者数、各社が純増に

 注目されていた12月の月間純増数がTCAから発表になった。

 11月に初の純減となったDoCoMoだが、FOMA902iSシリーズなどを新規1円販売するなどして必死に純減食い止め策に出た甲斐があって、12月は純増となった。それでもソフトバンクにも負けて、2ヶ月連続の3位となった。これはMNPのマイナスが10万以上というのが響いている。
 それでもFOMAは127万以上増えていて、FOMAは全体の6割を越え、順調に世代交代は進んでいる。
 DoCoMoはワンセグの新機種の発売が他社よりも出遅れており、それも影響しているのかもしれない。今月以降にワンセグの新機種を投入する事により、巻き返したいところだ。

 12月のauもまた一人勝ちとなった。MNPでは、ツーカーのマイナスを引いても15万弱のプラスとなっている。他社はすべてマイナスなので、MNPで一人勝ちの状態が続いている。笑いが止まらない状況ではないだろうか。
 この状況ではauは料金プランの見直し等はしそうにもない。それに嫌気がさしたユーザーの一部がソフトバンクの「ホワイトプラン」に流出する可能性もありそうだ。また、ツーカーのプリペイドユーザーにとっても「ホワイトプラン」は魅力的なので、ツーカーユーザーをソフトバンクがかなり奪う可能性もある。

 ソフトバンクは「ゴールドプラン」などが人気となり、11月純増数を増やして、2位を守った。ソフトバンクは3Gの純増数ではauを抜くなど、世代交代が軌道に乗ってきて、やっと全体の4割弱に迫った。
 しかし、Yahoo!ケータイは4万弱しか増えていない。仮にX01HTが6万台売れていれば、Yahoo!ケータイがその分増えない可能性もあるため、今回は水増しはあまりなかったようだ。
 「新スーパーボーナス」がネックとなって敬遠されるケースもあるが、それでもこれだけ新規が増えたのだから、まずまずは順調と言えそうだ。「新スーパーボーナス」一辺倒の販売方式を反省してか、最近ではボーダフォンロゴ端末に限って、従来の販売方式をとっているケースも一部の販売店で出てきた。ソフトバンクもやっとユーザーのニーズを把握してきたようだ。今月からは「ホワイトプラン」も始まり、その純増ペースは今月ますます加速しそうだ。「ホワイトプラン」の登場により、ソフトバンクがMNPでどれだけauを食えるのかが注目される。

 ウィルコムは新機種nine投入、端末の値引き販売したりして、11月よりは1万以上増えたが、それでも4万弱の純増にとどまり、伸び悩んでいる状態だ。W-ZERO3のフルモデルチェンジがあると期待していたがそれもなく、冬モデルのラインナップが携帯電話各社に比べて大幅に見劣りがしてしまったのが原因だろう。
 新機種投入や新料金プランの発表などの材料が欲しいところだ。