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ウォーキング・コース

2022-01-19 15:10:35 | 日記
3週間もやってればもう筋肉痛もないし、降られなければ休む口実がない。
平たんコースも卒業してよかろうと、1周2.3km高低差20mのコースを中間に
決めておいて、そこへ行くまでに、近所の住人と認知してくれたシロんちを
通る2kmの第1ピリオド、にんじん畑を横目に戻ってくる1kmの第3ピリオドの
3部構成で歩き始めて2日目。時計回りだとだらだらと700mで20m下ってから
200mの平坦部分を挟んで、200mで20m登る、残りはほぼ平坦なコース。
登りかけたところに手抜きを知らない黒い番犬がいて、まあよく吠えること。
姿が見えなくなってもまだ吠え続けている。この5,60mが辛抱区間。
シロの場合は姿が見えているから、おう、またお前か、よう飽きずに
やってるな、と吠えなくなったが、クロの場合は、多分吠えなくなることは
なかろう。犬舎と道との位置関係で、通行人の姿は一瞬しか見えないから、
もともと視力の良くないクロとしては、よく通る人とたまにしか通らない
人の区別がつかないはずだ。あとはこの足音の主は無害だったな、と
学習するのに何日かかるか。
帰りかけの第3ピリオド、東へ向かっていたところを、えいやっと120度
左に曲がるんだけど、曲がらずに100mも行くと馥郁とした香りで
蝋梅が咲いている。あそこまで足を延ばせばいい香りなんだよなと思いつつ、
もう1時間も歩いたじゃないか、と左折。
何故馥郁なんって言葉が出てくるかというと、講談の「寛永三馬術 
誉れの梅花」ですよ。これに出てくる。
 行列が御成門を出まして、五、六町ほど進みましたか、丁度
通りがかりましたのが愛宕山円福寺の下で…(中略)…源平咲き分けと
と申しますから、誠にめでたい紅白の梅の花が見事に咲きそろった
ひとしおの風情。の、中略部分に出てくるんですねえ。