
今日も晴天

海岸線を車を止めながら

ノンビリと目的も無く ただ食事に行こうと

青空が眩しすぎてツイ車を止めました

幼なじみからシナノスイートと陽光という品種の林檎が届きました
私の住んでいる海辺の町も近い将来消滅集落と化すのではないかと
そんな思いもあって「消滅集落に家族・・」というTV番組が気になって観ていた。
秋田県の白神山麓に位置する手這坂集落。
東日本大震災を宮城で経験した一人の若者が
震災時農家の人はエネルギーも食糧も備蓄品によって自立できていたという思いから
震災の翌年何も無いところと言う理由で消滅集落に移り住んだのです。
自給自足で無農薬に拘った農業をやりたいと機械化された
世の中にあって新鮮に思えたのです。
生き方に共感した妻と出会い結婚二人の子供を授かった。
自給自足の生活も子供の成長と共に世界が広がり
身体一つで知恵を身につける事が理想だったけれど
収入の無い生活が社会の中で生きられない現実を思い知らされる。
時と共に求めていた物が変わり自分の手ひとつで成り立たせたいと
思っていた自給自足の生活は収入を得るために仕事に出るけれど
軸足は自給自足の生活であって揺るぎない信念がある。
自然の中で育つ子供達は逞しく素直で優しい。
大自然を遊び場にして遊びの大半はお手伝いだったりと。
家の中心に釜神様が柱時計のように掛けられていた。
「悪い事をしたら怒った顔に見えるんだよ」と言っていた男の子の顔が忘れられない。