寒気が降りてきた寒い朝 間から吹き込む風は冷たく寒い
裏山には水仙が咲き
梅も咲いて春が近いことを知らされた。 また定期船当番日の朝が来た。水曜日は大当たりの日が多い。 歩いて家を出たが後から車でやって来た夫。 助手席に座り定期船を待っていたが車は潮を被るほどの波が高く風は冷たい。 風除けのない船着き場は間から吹き込む風で押し戻されそうになり 両足踏ん張って立っていた。 2日に1度透析に通う友人は旦那さんが街まで車で連れて行き 今日のような波の高い日は2往復している。 お昼便の乗船客の無い日は予めお約束の旗を立て定期船に知らせている。 風は冷たいけれど太陽が顔を出してきたので 炬燵から抜け出し裏山に出掛けた。 坂道を上りお寺の20数段の階段を一気に登って更に上に行くと 通る人も無くなった道は獣道と化し 群生化した水仙は 裏山に抱かれ春の日射しの中にある。 腰を下ろし見上げる先には梅の花が綻び初め遠くの山の谷筋は白くなっていた。

雨の朝

昨日はこんなに青空が

梅の花も綻んで

勿体ないくらいの太陽が降り注いでいました。

幼なじみからイチゴが2ケースも 撮るのも忘れ胃袋の中に収まりました。
昨日と打って変わり冷たい雨の朝になった。
大根葉を採りに菜園を覗いてみると 乾燥していた菜園は瞬く間に色を変え
伸び始めたスナップエンドウが大きく伸びをしているようだ。
植木鉢を雨に当て今日の水遣りはお休みになった。
昨日街に出た。
勿体ないほどの青空 籠もりがちな夫を連れ出し
独り占めするにはこぼれ落ちそうな青空をスマホに収めて。
半島の冬の北側は風が吹くと海は荒れ 島の養殖業者は街まで餌を取りに行く。
波を捉えながら命がけで進む漁船 車を止めて安全な場所まで到達するのを眺めていた。
時化た海に船を出す 生き物を扱っている者の宿命と言えば其れまでだけれど
無事に冬の海を乗り切りますようにと願っている。
用事を済ませ車で半島を走っていると 朝に見掛けた海は凪ぎ
太陽が眩しいほどに降っていた。

最高気温17度の暖かな日よりです。

一寸マメも此所に来て元気になりました。

ナマコが手に入り

内臓を取り除いて

タップリの大根おろしとポン酢で戴きました。
ナマコが手に入った あのグロテスクな姿をしているナマコ
お刺身が食べられないのにナマコ酢は食べられる。
海辺の町で見掛けるナマコは主に赤ナマコに青ナマコである。
砂と岩の入り組んだ場所で見掛ける赤ナマコ 砂地に生息する青ナマコ
プランクトンと有機物を餌にして アワビ養殖業者はナマコを一緒に育てている。
アワビから排泄された有機物をナマコが餌とし循環して。
ナマコの腸を塩辛にしたコノワタ食べたことは無いけれど珍味らしい。
ナマコはカロリーが低く栄養価の高い食材 オマケに血液の凝固を防ぐ作用があると言うから
是非とも食べたい食材の一つである。
菜園で育てている大根もナマコとの出会いものの為である。
タップリの大根おろしにサッとお湯を潜らせたナマコをポン酢で戴く。
コリコリとした食感 ツルンとした喉越しはお箸が進む。

また一週間が過ぎました 定期船当番日の朝です。

ミサゴが2羽此方を向いて スマホを向けると逃げられてしまいました。

お腹いっぱいの昼食でした。
お昼の定期船が目の前を通過していった。
天頂にある太陽は明るさを増してきたが冬の風は冬のまま冷たく
定期船の波紋を押しやってくる。
遠くに霞む南予アルプスは雪だろうか 海上には漁船が一艘入り江で釣りをしている。
海辺の町に住む人はほぼ同世代 この地に嫁いで以来共に年を経てきた。
互いに切磋琢磨して馬鹿な話に花を咲かせたあの頃が懐かしい。
両親を看取りいつの間に見送られる世代になって
見送った時の大変さを知っているばっかりに子供達には同じ思いをさせたくないと思っている。
もう一度車座になってお鍋つつきたいですね。
星を観ながら海辺の町の将来を語り合った若かりし時のように。

最低気温4度最高気温15度の予報が出ています。風はありますが暖かな日になりました。

蝋梅も花開き

ローズマリーの仄かな香りに癒やされています。

昨日駅伝が済んで賀状を受け取りに街まで出掛けました。
未だ間に合うと寒中見舞いを今頃出している。
お正月に届くようにと購入していた葉書だが年を越してしまった。
友人からの賀状を手にし届かない私からの賀状を心配しているに違いない。
パソコンに文字を打ち込んでプリントアウトしようとしたが黒のインクが無い。
買いに出掛ければ良いものを早く出したくて1時間掛かる街までの時間を躊躇って
急遽エプソンのプリンターをキャノンに交換した。
取説の指示通り操作するも思うようにプリントアウトされない
A4の用紙はプリントできるが肝心の葉書が上手くいかず疑問がますばかり
頭の中で堂々巡りを繰り返し 時間ばかりが過ぎていく。
葉書をセットする場所も確認しているしインクもOK試し刷りもしている。
さて何が悪いのだろうか。考えれば考えるほど考えは及ばず
今にして思えばエプソンのインクを買いに街まで出掛けていたら悩むことも無かったのにと
応用の利かなくなった頭を嘆きながら
結局街に住む息子達に印刷を頼む羽目になってしまった。